留学あっせんサービスの利用は慎重に

このページの情報をXでポストできます

ページ番号1005879  更新日 2016年7月29日

印刷 大きな文字で印刷

日本からの海外留学者は年々増加傾向にあります。留学先の選択、必要書類の取り寄せや手続き、ホームステイ先を紹介してくれる留学あっせんサービス業者を利用したトラブルが発生しています。

事例1

高校生のアメリカ留学で、留学先の高校の授業料も含め300万円を業者に支払ったが、現地校に支払われていなかった。

事例2

イギリスへの短期留学を業者へ申し込み留学した。事前説明と違い、追加の負担金が発生し、希望した授業も受けられなかったため、途中帰国した。支払い済みの授業料を返金してほしい。

 留学あっせんサービス業者を規制する法律はなく、旅行業者のように行政庁への登録制度や営業保証金制度もありません。そのため、サービス内容を記載した契約書や説明書に不備があったり、きちんとした説明がされていない場合も多く、業者の責任を問うことや解約、返金を求めることが難しいのが現状です。トラブルにならないためには、信頼できる業者を選択することが大切です。業者任せにせず、事前に自分での情報収集も心がけましょう。

参考情報

留学サービス審査機構(JCROOS) 03(5227)5022
 消費者が適正な業者を選択できるように基準を設け、認証を行う機関。認証事業者30社。認証事業者は、重要事項説明書の交付が義務付けられ、クーリングオフ規定もあります。

武蔵野市の消費生活相談

相談員のキャラクターイラスト。まずは相談を…
相談員のキャラクター

 消費生活センターでは、消費生活に関するさまざまな相談をお受けしています。「おかしいな」「困ったな」と思ったら、すぐにご相談ください。

相談専用電話 0422-21-2971(相談無料

平日午前9時から午後4時まで
武蔵野市内在住・在勤・在学のかたのご相談をお受けしています。
相談者のプライバシーは守られますので、安心してご相談ください。

関連情報リンク

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください

このページについてご意見をお聞かせください


このページに関するお問い合わせ

市民部 産業振興課 消費生活センター
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7 武蔵野商工会館3階
電話番号:0422-21-2972 ファクス番号:0422-51-5535
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。