個人情報を伝える際は慎重に!
最近、「消費生活センターを名乗る者から電話があり『あなたの個人情報が民間3社から漏れている。削除費用を払えば消すことができる。』と言われたが本当か」という相談が多くあります。消費生活センターが、民間企業で保有する個人情報に関与することはありませんし、費用を求めることなど絶対にありません。個人情報の扱いについて消費者が過敏になっている社会的背景を悪用した、詐欺まがいの話と思われます。
個人情報に関連した事例として、他にも以下のような相談があります。
- 携帯電話に突然、総合サイトの利用料が未払いだというメールがきた。身に覚えは無かったが、慌てて電話してしまい携帯番号を知られてしまった。
- 誤ってアダルトサイトに接続してしまい高額請求を受けた。トラブルを解決してくれると信じて、ネットで調べた調査会社に個人情報を伝え、依頼してしまった。
- ネット通販で欲しい商品を注文したら詐欺サイトだった。伝えた個人情報が心配だ。
- 無料占いサイトに居住地、生年月日、メールアドレスを登録してから迷惑メールが増えた。
- SNSサイトで、自分の個人情報をうっかり公開してしまっていた。
自分から安易に漏らした個人情報が悪用されるケースは多いものです。個人情報を知らせる際は警戒心を持って、本当に信用できる相手か、落ち着いて見極めましょう。
また、マイナンバー制度の施行に伴い、個人情報を聞き出すケースが想定されますので、注意が必要です。
武蔵野市の消費生活相談
消費生活センターでは、消費生活に関するさまざまな相談をお受けしています。「おかしいな」「困ったな」と思ったら、すぐにご相談ください。
相談専用電話 0422-21-2971(相談無料)
平日午前9時から午後4時まで
武蔵野市内在住・在勤・在学のかたのご相談をお受けしています。
相談者のプライバシーは守られますので、安心してご相談ください。
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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7 武蔵野商工会館3階
電話番号:0422-21-2972 ファクス番号:0422-51-5535
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