廃品回収のトラブルに注意!

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ページ番号1033934  更新日 2023年9月25日

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見積り額をきちんと確認して

事例

引越しのため、急いで不用品を処分しようとインターネットで見つけた廃品回収業者にEメールでタンスや絨毯、掃除機など数点の処分品を伝えたところ、4万円位になるとの返事が来たので依頼した。翌日、事業者がトラックで回収に来て処分品を積んだ後、26万円を請求された。高額だと思ったが断り切れずクレジットカードで支払ってしまった。当初の見積もりと違い高額すぎるので返金してもらいたい。

アドバイス

廃品回収を業者に依頼しても、当初提示された以上の金額を新たに請求された場合は、金額に合意していないと言えます。支払う際は注意しましょう。依頼する場合は確定の見積額を出してもらうことが必要です。承諾前に荷物を積み込んだ事業者の行為は問題です。事業者が廃品回収するには一般廃棄物処理業の許可が必要です。古物商許可のみでは出来ません。不用品回収を依頼する際は、一般廃棄物処理業の許可を持った事業者か確認しましょう。

廃品や家庭ごみの処分は自治体が行うことになっています。引っ越しなどで不用品を処分する場合は、時間の余裕をもって自治体の粗大ごみ回収などを利用するようにしましょう。

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