クリーニングでのトラブル

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ページ番号1005886  更新日 2016年7月29日

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事例

 買ったばかりの冬物のコートを初めてクリーニングに出したら、表面の光沢がなくなり、白っぽく風合いが変わった。数回しか着ていないので、購入代金を請求したい。

アドバイス

 事例のコートはレーヨン混紡で、クリーニングにより表面が変化し、光の反射が変わり、白っぽく見えたものと思われます。光沢がある、柔らかい、ファッション性が高いなどの商品は、購入時に表面加工がされている場合も多く、クリーニングにより、風合いが変化する事があります。
 また、衣類は、時間の経過とともに汚れや傷みなどで変化していくので、クリーニングで購入時の状態に戻るわけではありません。
 クリーニングでのトラブルは、衣類の性質により生じたもの、クリーニング店のミス、自宅での保管方法によるものなどさまざまで、原因の特定が困難ですが、トラブルが発生した場合は、まずはクリーニング店に原因の究明を求めましょう。
 賠償を求める際の目安として「クリーニング事故賠償基準」がありますが、必ずしも消費者の希望どおりに解決できるものではありません。賠償額は、購入時からの月数と耐用年数により変化し、購入時の価格が補償されるわけではありません。また、商品引き取り6カ月以降の補償はされません。これらを理解して、上手にクリーニングを利用しましょう。

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