人気ブランド公式通販サイトを装う偽サイトに注意

販売価格が極端に安い場合は気をつけよう

事例

インターネットを見ていたら、大手家電メーカーの商品50％OFFの広告が表示され、安いと思い炊飯器を購入した。代金はクレジットカードで支払った。その後、商品が届かず、不審に思いネット検索したら、詐欺サイトのようだという多くの人の口コミがあった。クレジットカード会社に連絡したら請求が上がっていた。解約したい。（50歳代 女性）

アドバイス

家電や生活雑貨などの人気ブランドの公式通信販売サイトを装った偽サイトで商品を注文してしまい商品が届かない、注文した覚えのない商品が届いたなどの相談が増えています。

• 事例のようにインターネット広告がきっかけとなる場合や検索サイトでブランドや商品の名称を検索すると偽サイトへのリンクが表示され、きっかけとなる場合もあります。公式のロゴマークを使うなど、ページのデザインも似せていて一見するだけでは偽サイトと気づくことは困難です。
• 格安の販売価格を表示して消費者を誘い込むという手口は、偽サイトの典型的な手口です。商品が大幅に安くなっている場合には注意しましょう。
• 商品代金の振り込み口座名義が、通信販売サイト上で表示される事業者名などと違う場合、すぐに注文せず、不審な点がないかしっかり確認しましょう。
• 他の決済方法があるかのように表示しておきながら選択できないといった不自然な点があれば偽サイトではないか疑いましょう。
• 支払方法が銀行振込の場合は銀行へ、クレジットカードの場合はクレジットカード会社へ、まず連絡しましょう。

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