光回線契約はよく理解してから
「安くなる」には慎重に
インターネットや電話などの通信サービスは日常生活に不可欠ですが、サービス内容が多様化、複雑化して、自分に必要なサービスを選択することが難しくなっています。
事例1
通信事業者から電話があり、「インターネット回線の切り替え工事が必要」と言われた。話の内容はよく理解できなかったが、契約中の通信事業者かと思い承諾し、回線工事も終了した。しかし届いた書類を見て、別会社と契約をしていた事が分かった。解約したい。 (75歳女性)
事例2
大手通信会社を名乗る業者の訪問で「インターネットの通信料や電話料金が安くなる」と言われ契約をした。新しいサービスへの変更かと思ったが、後で光コラボ事業者との新規の契約だった事が分かった。 (80歳男性)
(注意)光コラボ契約とは?
NTTから光回線を借り受けた事業者との契約です。NTTの契約ではありません。
アドバイス
- 勧誘時の「安くなる」という言葉をうのみにせず、事業者名、サービス内容などをまず確認し、現在の契約と新しい契約内容を比較検討しましょう。理解できない場合はその場で契約をすることは避け、家族に相談し、必要ないときはきっぱり断りましょう。
- 契約後でも、回線の工事前であれば、解約できる場合もあります。しかし電話番号が変わる場合や、解約料がかかることもあるので注意が必要です。
- 自分がどこの事業者と、どのような通信契約をしているか、日頃から把握しておきましょう。
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