給湯器の点検商法にご注意!
高齢者のトラブル急増中
最近、電話や訪問で給湯器の点検を持ち掛け、不安をあおって給湯器の購入を迫る手口が急増しており、特に高齢者からの相談が多くなっています。
事例1
「給湯器の無料点検に行く」と業者から電話があり、ガス会社の法定点検だと思い同意した。しかし、法定点検ではないと分かり断りたいが、業者名も連絡先も分からない。
事例2
いきなり自宅に訪問してきた業者に、「給湯器を見せてほしい」と言われ応じたら、「古くなっておりこのままでは壊れるし、危ない。新しい給湯器と交換したほうがいい」と言われ、60万円の給湯器を契約してしまった。焦って契約をしたけれど、高額だと思う。取り消したい。
アドバイス
- 電話や訪問で無料点検を持ち掛ける業者に安易に点検をさせない
- 業者に来訪を断りたいのに連絡が取れない場合や、突然訪問を受けた場合は、ドアは開けず、インターフォン越しに断る
- 新しい給湯器を勧められても、その場で契約せずに他社と比較検討する
- クーリング・オフなどの解約ができる場合もあるので、すぐに消費生活センターに相談する
都市ガス、LPガスともに、ガス設備には4年に1度点検が法律で定められており、費用は無料です。訪問した作業員の所属を確認するなど、法定点検と間違えないようにしましょう。
給湯器の長期使用は事故が発生する恐れがあるため、業界団体では10年を目安に点検や交換を推奨しています。
武蔵野市の消費生活相談
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平日午前9時から午後4時まで
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〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-7 武蔵野商工会館3階
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