第110回武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議(令和5年1月10日開催)

第110回武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、次のとおり協議した。

開催日時：令和5年1月10日(火曜日) 午後1時05分～1時20分

開催場所：武蔵野市役所 対策本部室

【協議事項】

 「新型コロナウイルス感染防止のための武蔵野市公共施設等の利用基準」の一部変更について

文化施設、生涯学習施設、体育施設、コミュニティセンター等の公共施設における感染防止のための具体的な利用基準のうち、「対人距離」及び「換気」の項目について、国が示す基準に基づき一部変更する。1月12日（木曜日）から改訂し、準備が整った施設より順次対応を変更する。

【報告事項】

1 新型コロナウイルスに関連した患者の発生状況について

市内・都内の患者発生状況について、情報共有を行った。市内の12月の新規患者数(発生届出対象者のみ)は719名であった。1日平均約23名であり、11月と比較して大幅に増加した。

2 自宅療養者支援の実施状況について

自宅療養者支援センターは、令和3年2月1日（月曜日）から令和4年12月31日（土曜日）までに合計5,418件の相談・支援について対応した。そのうち、12月は477件の食料品・日用品支援、15件の安否確認を実施した。11月と比較して、支援を希望する方が増加した。

3 市内におけるPCR検査等(行政検査)の実施状況について

武蔵野市医師会が実施する各医療機関でのPCR検査等について、令和4年12月1日（木曜日）から12月31日（土曜日）までに4,748件の検査を実施し、陽性判明者は2,385名であった。

4 発熱者等に対する抗原定性検査キットの配布事業の試行実施について

感染拡大に伴う外来医療のひっ迫に備えるとともに、有症状の市民の方が少しでも早く検査を行うことができるよう、1月10日（火曜日）から発熱者等に対する抗原定性検査キットの当日配布事業を試行で実施する。市ホームページの電子申請にて午前7時30分から11時までに受付けた分を、申込み当日中に配送を行う。

5 緊急経済対策の現況について

1. 事業者支援「ほっとらいん」は、令和4年4月1日（金曜日）から令和5年1月6日（金曜日）までに25件の相談があった。
2. 商店会活性出店支援金は、令和4年7月1日（金曜日）から令和5年1月6日（金曜日）までに43件の申請があり、33件、990万円の給付を決定した。
3. くらし地域応援券は、1月5日（木曜日）時点で取扱加盟店の登録店舗数が、1,235店舗となった。2月1日（水曜日）の使用開始に向けて、発送の準備を進めている。

本部長発言

市の公共施設等における感染防止のための利用基準について協議を行った。今回の改訂のうち「対人距離」については、「大声を伴う可能性のある活動」に対する規定であり、その他の場合については、座席間を1席空けるなどの対応は原則不要である。改訂後の利用基準を正しく理解してもらえるよう、内容についての周知を丁寧に行うこと。

添付資料

会議開催時点の資料を掲載しています。協議事項については、上記に記載している協議後の決定事項と資料の内容が異なる場合がありますのでご了承ください。

• 武蔵野市新型コロナウイルス感染症対策本部会議次第 （PDF 110.2KB）
• 新型コロナウイルスに関連した患者の発生状況について （PDF 254.9KB）
• 自宅療養者支援の実施状況について （PDF 151.8KB）
• 緊急経済対策の現況について （PDF 238.8KB）
• 市内におけるPCR検査等（行政検査）の実施状況等について （PDF 175.2KB）
• 発熱者等に対する抗原定性検査キットの配布事業の試行実施について （PDF 227.6KB）
• 新型コロナウイルス感染防止のための武蔵野市公共施設等の利用基準の変更について（令和5年1月） （PDF 158.5KB）