特集展示「民俗資料関連展示[6] -正月準備-」
令和7年度第3回特集展示を開催します。
![民俗資料関連展示[6]タイトルの写真](../../_res/projects/default_project/_page_/001/052/217/fb_20251101_minzoku_06_newyear_title.jpg)
詳細
- 開催期間
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令和7年11月1日(土曜日)から令和8年1月22日(木曜日)まで
- 開催時間
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午前9時30分 から 午後5時 まで
- 開催場所
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武蔵野ふるさと歴史館 第一展示室(武蔵野展示室) 特集展示コーナー
- 内容
日本には、12月半ばから正月を迎えるための行事や習慣があります。大掃除や餅つき、正月飾りの準備がありますが、大掃除は煤払い、煤掃き、煤取りなどとよばれ、江戸城の煤払いが12月13日に行われていたことから、この日に行う行事として各地に定着していきました。市域では「ススッパライ」ともいいます。煤払いは一年間に積もった家中の煤やほこりを落としきれいにすることで、年神を迎える場所の清浄化や依代(神が依り付く媒体となるもの)の確保を目的としています。
大掃除がおわり、年末近くになると餅つきをします。つく日に関しては、29日は「九日餅(苦日餅)」、30日は「一夜餅」となり、一夜飾りに通じることから縁起が悪いといわれています。正月の飾り付けも同様に30日にはしません。
掃除や飾り付けが終わるとすぐに年越し(大晦日)です。かつては夕暮れ時が1日の変わり目と考えられていたので、年越しは大晦日の夕方から始まります。現代でも大晦日の日はいつもより早い時間にお風呂に入り、家族でごはんを食べ、夜通し起きているという年末年始を過ごす方も多いのではないでしょうか。身体を清め、来訪した年神に供物を捧げ、そばに座り食事を共にすることでその霊力を取り込もうとする、古風なスタイルで過ごす名残をみることができます。「民俗資料関連展示」では、武蔵野市史・武蔵野市文化財悉皆調査の記録から武蔵野市で行われていた年中行事等を紹介しています。
供え物などの再現展示、関連資料の展示も合わせてお楽しみください。- 休館日
- 金曜日、祝日
- 交通案内
- JR中央線、西武多摩川線武蔵境駅から徒歩12分
ムーバス 境西循環 0番停留所「武蔵境駅北口」から乗車し、4番停留所「武蔵野ふるさと歴史館」下車 徒歩すぐ。
駐輪場有。
駐車スペースはございません。
(注意)自動車や大型バイクでのご来館はご遠慮ください。
(注意)高齢者や車椅子をご利用のかたはご相談ください。 - 費用
- 無料
- 入館に際してのお願い
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- マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とします。
(注意)感染対策上または事業上の理由等によりマスク着用の協力を求める場合があります。 - ひきつづき咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。
- 館内では他の見学者の方との距離を開けるなど、ご配慮をお願いいたします。
- 館内での飲食はご遠慮ください。
- マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とします。
武蔵野ふるさと歴史館 地図
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このページに関するお問い合わせ
教育部武蔵野ふるさと歴史館
〒180‐0022 東京都武蔵野市境5-15-5
電話番号:0422-53-1811 ファクス番号:0422-52-1604
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。



















