令和7年度 歴史館大学

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ページ番号1050263  掲載日 2025年3月24日

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本年度も武蔵野ふるさと歴史館の文化財指導員・学芸員・公文書専門員による郷土・武蔵野の歴史・文化についての講座を実施します。(各講座 全10回)

講師陣の写真
歴史館大学 講師陣
開催日

令和7年5月24日(土曜日) 、5月25日(日曜日) 、6月21日(土曜日) 、6月22日(日曜日) 、7月19日(土曜日) 、7月20日(日曜日) 、9月27日(土曜日) 、9月28日(日曜日) 、10月18日(土曜日) 、10月19日(日曜日) 、11月15日(土曜日) 、11月16日(日曜日) 、12月27日(土曜日) 、12月28日(日曜日)
令和8年1月24日(土曜日) 、1月25日(日曜日) 、2月21日(土曜日) 、2月22日(日曜日) 、3月21日(土曜日) 、3月22日(日曜日)

(注意)都合により、開催日や講義内容が変更になる場合があります。

対象

中高生、大人、高齢者

どなたでも(市内在住・在学・在勤のかた優先)

開催場所

武蔵野ふるさと歴史館 2階

武蔵野ふるさと歴史館(施設案内)

内容

[1]「考古学実習」

講師:紺野 京(武蔵野ふるさと歴史館 文化財指導員)

市内井の頭池遺跡群出土の縄文土器片を使用し、資料の観察・記録・報告書掲載までの基礎整理についてご紹介します。作業は発掘調査報告書を参考にしながら進めます。

時間:午後1時15分~2時45分

詳細
日程 内容
1 令和7年5月24日(土曜日) ガイダンス -考古学と埋蔵文化財について-
2 令和7年6月21日(土曜日) 井の頭池遺跡群調査史・発掘調査報告書について
3 令和7年7月19日(土曜日) 資料の取り扱いと整理作業(撮影)
4 令和7年9月27日(土曜日) 資料の取り扱いと整理作業(縄文土器の文様、型式について)
5 令和7年10月18日(土曜日) 資料の取り扱いと整理作業(拓本)
6 令和7年11月15日(土曜日) 資料の取り扱いと整理作業(実測1)
7 令和7年12月27日(土曜日) 資料の取り扱いと整理作業(実測2)
8 令和8年1月24日(土曜日) 資料の取り扱いと整理作業(実験考古学について)
9 令和8年2月21日(土曜日) 資料の取り扱いと整理作業(トレース・レイアウト)
10 令和8年3月21日(土曜日) まとめ

 

[2]「近世武蔵野地域学」

講師:鈴木 雅晴(武蔵野ふるさと歴史館 学芸員)

江戸時代を中心に、武蔵野地域を取り上げた歴史研究などを紹介し、それについて受講生と史料を講読して議論します。講師が一方的に解説する内容ではなく、テーマに沿って各自が調べてきたことを基にした発言を毎回求めます。

(注意)武蔵野ふるさと歴史館主催の古文書講座初級編を修了した方もしくは他市等の古文書講座の受講経験者対象です。

時間:午前10時~11時30分

詳細
日程 内容
1 令和7年5月25日(日曜日) ガイダンス
2 令和7年6月22日(日曜日) 新田開発について探る[1]
3 令和7年7月20日(日曜日) 新田開発について探る[2]
4 令和7年9月28日(日曜日) 村高と年貢について探る[1]
5 令和7年10月19日(日曜日) 村高と年貢について探る[2]
6 令和7年11月16日(日曜日) 村の生活と宗教について探る[1]
7 令和7年12月28日(日曜日) 村の生活と宗教について探る[2]
8 令和8年1月25日(日曜日) 村の概況を探る[1]
9 令和8年2月22日(日曜日) 村の概況を探る[2]
10 令和8年3月22日(日曜日) まとめ

 

[3]「歴史公文書で見る武蔵野の近現代史」

講師:高野 弘之(武蔵野ふるさと歴史館 公文書専門員)

歴史館に保存されている歴史公文書(武蔵野村・町・市役所で作成された行政文書)を使って、武蔵野市域の近現代史を学びます。また、文書の見方・使い方・歴史館の裏方の仕事(整理作業)も紹介し、公文書の保存の大切さや利用のしくみを学びます。

時間:午後1時15分~2時45分

詳細
日程 内容
1 令和7年5月25日(日曜日) ガイダンス ~歴史公文書とは何か~
2 令和7年6月22日(日曜日) 武蔵野の行政課題 ~市長の引継書~
3 令和7年7月20日(日曜日) 文書館のしくみ
4 令和7年9月28日(日曜日) さまざまな文書館
5 令和7年10月19日(日曜日) 文書の探し方 ~庶務文書~
6 令和7年11月16日(日曜日) 神社・寺院の文書
7 令和7年12月28日(日曜日) 村・町時代の議会
8 令和8年1月25日(日曜日) グリーンパーク返還を歴史公文書から見る
9 令和8年2月22日(日曜日) 文書の保存と活用
10 令和8年3月22日(日曜日) まとめ

 

[4]「民俗学実習 -収蔵資料で学ぶ・触れる-」

講師:金成 紘子(武蔵野ふるさと歴史館 学芸員)

博物館の歴史や役割と資料の扱い方を学びます。また、武蔵野市で実施された文化財悉皆調査(「悉皆」には、全て・くまなく、などの意味があります)の内容や収蔵資料を紹介しながら、保存と活用の問題などについても考えていきます。

時間:午前10時~11時30分

詳細
日程 内容
1 令和7年5月24日(土曜日) ガイダンス -日本の博物館-
2 令和7年6月21日(土曜日) 博物館の歴史について
3 令和7年7月19日(土曜日) 博物館法について
4 令和7年9月27日(土曜日) 博物館資料について
5 令和7年10月18日(土曜日) 収蔵資料 -武蔵野市の文化財悉皆調査について-
6 令和7年11月15日(土曜日) 資料の保存と活用
7 令和7年12月27日(土曜日) 資料の扱い方 -管理・展示・梱包など[1]-
8 令和8年1月24日(土曜日) 資料の扱い方 -管理・展示・梱包など[2]-
9 令和8年2月21日(土曜日) 資料の扱い方 -管理・展示・梱包など[3]-
10 令和8年3月21日(土曜日) まとめ

 

 

定員

各講座10名程度(超えた場合抽選)

申込制(抽選)

申し込み

事前申し込みが必要です。

下記のフォームからお申込みください。

  • お申込みいただいたかたには [1]お申込み完了時点 [2]抽選結果のご連絡 の2回、確認のメールが届きます。
  • ご自身のメールアドレスをお間違いの無いようお申込みください。
  • 返信がない場合は、一旦迷惑メールフォルダをご確認の後、お手数ですが当館までご確認ください。

抽選結果のご連絡まで、締切から数日間お時間をいただきます。ご了承ください。

 

(注意)専門的な内容のため、原則1講座のみお申込みいただけます。複数講座を受講ご希望のかたは、優先順位を明記してください(席に余裕がある場合、ご連絡いたします)。

(注意)本講座では、成績評価、単位認定などは行いません。

[申し込み締切日:令和7年5月8日(木曜日)]

費用
無料
交通案内
JR中央線、西武多摩川線武蔵境駅から徒歩12分
ムーバス 境西循環 0番停留所「武蔵境駅北口」から乗車し、4番停留所「武蔵野ふるさと歴史館」下車 徒歩すぐ。
駐輪場有。
駐車スペースはございません。
(注意)自動車や大型バイクでのご来館はご遠慮ください。
(注意)高齢者や車椅子をご利用のかたはご相談ください。
入館に際してのお願い
  • マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とします。
    (注意)感染対策上または事業上の理由等によりマスク着用の協力を求める場合があります。
  • ひきつづき咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。
  • 館内では他の見学者の方との距離を開けるなど、ご配慮をお願いいたします。
  • 館内での飲食はご遠慮ください。

添付ファイル

フライヤー(1・4頁目)

フライヤー(2-3頁目)

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このページに関するお問い合わせ

教育部武蔵野ふるさと歴史館
〒180‐0022 東京都武蔵野市境5-15-5
電話番号:0422-53-1811 ファクス番号:0422-52-1604
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。