第27回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議(令和3年8月11日開催)
第27回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議において、次のとおり協議した。
開催日:令和3年8月11日(水曜日)
開催場所:武蔵野市役所 対策本部室
報告事項
(1)市民接種の状況について[8月10日(火曜日)午前9時時点]
1回目接種済 | 2回目接種済 | |
---|---|---|
65歳以上(約34,000人) | 29,608人
(約87.1%) |
28,528人
(約83.9%) |
12歳~64歳(約101,000人) | 31,611人
(約31.3%) |
15,631人
(約15.5%) |
合計(約135,000人) | 61,219人
(約45.3%) |
44,159人
(約32.7%) |
【参考】都民65歳以上1回目接種率 約84.9%[8月5日(木曜日)時点]
【参考】都民65歳以上2回目接種率 約77.7%[8月5日(木曜日)時点]
(2)ワクチン供給状況について
配送日 | 供給数 | |
---|---|---|
第9クール分(7月5日~7月18日) | 7月16日(金曜日) | 20箱(23,400回分) |
第10クール分(7月19日~8月1日) | 7月19日(月曜日) | 9箱(10,530回分) |
第11クール分(8月2日~8月15日) | 8月5日(木曜日) | 11箱(12,870回分)
(注意)調整枠による追加配分を含む |
第12クール分(8月16日~8月29日) | 8月17日(火曜日)、25日(水曜日) | 13箱(15,210回分)
(注意)2日合計箱数 (注意)調整枠による追加配分を含む |
第13クール分(8月30日~9月12日) | 未定 | 4箱(4,680回分) |
協議事項
(1)武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種実施計画の改定について
感染者数の急激な増加や国からのワクチンの供給状況の変化に伴い、今後 の接種スケジュールや想定接種回数、接種順位、集団接種におけるキャンセル対応方針を更新し、武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種実施計画の第4版を策定した。
(注意)詳細は別紙のとおり
- 接種計画の接種回数(見込)は、都主催の区市町村連絡調整部会で国から示された大規模接種会場・職域での接種回数を含めている。
- 集団接種におけるキャンセル対応の「第3優先」及び「第4優先」としていた、障害者福祉サービスの従事者や市立小学校の教職員、市消防団員が東京都の大規模接種の対象となったため、今回新たに「第5優先」として、「市内に住民登録があり、市民と直接関わる頻度の高い行政サービス従事者(レモンキャブやテンミリオンハウス従事者、民生児童委員等)」を位置づけた。
(2)アストラゼネカ社製ワクチンの使用について
- 8月3日(火曜日)、国はアストラゼネカ社製のワクチンを緊急事態宣言発出地域に対して重点的に配布し、原則40 歳以上のかたの接種に活用することとした。
- 8月に入り都内感染者が急増していることを受け、重症化するリスクの高い40 歳以上のかたへの接種をより進めるため、9月以降の市の集団接種において、これまでのファイザー社製ワクチンに加えて、アストラゼネカ社製のワクチンを活用する。
対象者:原則40歳以上
接種間隔:厚生労働省によると、標準的な接種間隔は4~12週間後とされているため、本市では原則最短となる4週間後を2回目接種日とする。
(3)要望書の提出について
東京都に対し、市医師会と連名で以下についての要望書を提出する方向で調整を行う。
- 国に対して、特に緊急事態宣言が発出されている地域に重点的にファイザー社製ワクチンを多く配分するよう強く要望すること。
- 東京都が設置する大規模接種会場用で配分されるファイザー社製ワクチンをファイザー及びモデルナ社製ワクチンの支給実績が少ない自治体にできるだけ供給すること。
- アストラゼネカ製ワクチンが供給されても、原則40歳以上のかたへの接種となることを踏まえ、人口割でファイザー、モデルナワクチンの供給実績の少ない自治体に優先的に配分決定すること。
- 東京都が実施する大規模接種会場に関しては、近隣自治体の状況に応じて、可能な範囲で近隣住民の接種を受け入れること。
(4)東京都大規模接種会場に関する周知の徹底
各大規模接種会場での接種対象者であっても、遠方であることなどの理由により、接種を見送っているとの意見を市民からいただいている。
一方で、都内の感染者数が急増し、市内の福祉医療施設などでも陽性者が確認されているため、国や東京都の接種に関する情報について、市民や対象となる関係団体に引き続き積極的に周知していく。
本部長指示
都内の新型コロナウイルスの感染者が急激に増えていることを受け、市としてファイザー社製のワクチンに加え、新たにアストラゼネカ社製のワクチンを活用していくこととした。
アストラゼネカ社製のワクチンを使用するにあたり、ワクチン配送時や会場での接種時に、運営上のミスが無いよう徹底し、市の職員だけでなく会場で従事されるかたも含めて、複数名での確認体制を整えて取り組んでいただきたい。
国からのワクチンの供給量が減少していることに伴い、接種を希望されるかたをお待たせしてしまい申し訳ないと思っている。市で実施している接種と併せて、国や東京都が実施している大規模接種についても引き続き広報を行っていく。
大規模接種会場が遠方であることなどのご意見もあるが、接種を希望されるかたは、ワクチンの種類や接種時期などを検討していただき、ご自身にあった接種を選択していただきたい。
国や東京都に安定的なワクチン供給の要望を行いながら、今後も安全かつ確実に接種を進めることが重要だと考えている。引き続きご理解とご協力をお願いしたい。
(注意)上記は現段階で検討中のものであり、また今後、国から実施方法の変更等があった場合、変更される可能性がある。
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