第20回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議(令和3年5月31日開催)

第20回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議において、次のとおり協議した。

開催日：令和3年5月31日(月曜日)

開催場所：武蔵野市役所 対策本部室

報告事項

1 市の動き

(1)集団接種の状況について（5月分）

• 5月13日（木曜日）から5月30日（日曜日）までに計6,238人の1回目の接種を実施。

(2)高齢者施設接種

• 5月6日（木曜日）以降、順次高齢者施設での接種を実施中。

(3)個別接種

• 5月26日（水曜日）から75歳以上のかたを対象に接種を開始。
• 5月25日（火曜日）および28日（金曜日）に各医療機関に319バイアルのワクチンを配送。配送したワクチン数に基づくと、6月1日（火曜日）までに約1,900人へ接種を実施することとなる。

(4)武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種実施計画（第2版）の策定について

• 5月24日（月曜日）に開催した第18回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議での決定を踏まえ、5月26日（水曜日）付けで第2版を策定。

(5)ワクチン残余分の取扱いについて

• 市内公立小・中学校の教職員、市内認可保育園従事者、学童クラブ従事者、市内通所介護事業所、障害者支援施設従事者、武蔵野市消防団員等を残余分接種の対象者として追加する方向で優先順位も含め調整中。
• 5月31日（月曜日）に関係課と調整会議を開催し、今後の進め方等について協議した。

協議事項

1　64歳以下のかたへの接種券の発送について

• 40歳から64歳までのかた（約53,000人分）については、6月24日（木曜日）を目途に接種券を発送する方向で調整中。また、16歳から39歳のかた（約43,000人分）についても、6月下旬に送付する方向で調整を行う。
• 基礎疾患があるかたについては、基本的にかかりつけ医がいることが前提であることから、かかりつけ医療機関での個別接種を基本とする方向で医師会と協議中。そのうえで、集団接種においても、優先的に予約日を設けるなどを今後検討を行う。

本部長指示

　他の自治体では、ワクチンの保管方法や接種において様々な人為的ミスが見受けられ、改めて安全で確実に接種することの重要性を感じている。ワクチンの供給開始時期が自治体によって異なる中で、接種状況について他自治体と比較される傾向が強いことを危惧しているが、職員や運営委託業者においては引き続き安全な接種を心がけていただきたい。市としては安全で確実な接種を重視し、市民の皆様に理解していただけるよう取り組んでいきたい。

（注意）上記は現段階で検討中のものであり、また今後、国から実施方法の変更等があった場合、変更される可能性がある。