第1回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議(令和3年1月7日開催)

第1回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議において、次のとおり報告・協議した。

開催日：令和3年1月7日(月曜日)

開催場所：武蔵野市役所 対策本部室

報告事項

新型コロナウイルスワクチン接種について

（1）現時点で示されている事項

実施主体：市（医療従事者接種は東京都が調整）

対象者：接種を受ける日に、住民基本台帳に記録されている者。但し、戸籍又は住民票に記載のない者その他の住民基本台帳に記録されていないやむを得ない事情があると市町村長が認める者についても、接種を実施する当該者の同意を得た上で、接種を実施することができることができる。

接種手続：対象者に対してクーポン券を送付。接種を希望する対象者は接種機関に予約する。

接種場所：原則として居住地（住民票所在地）の市町村で接種を受ける。

（注意）長期間入院又は入所しているかた、やむを得ない事情がある場合には　居住地以外の市町村で接種を受けることができる。

接種回数：同じワクチンを2回接種（接種ワクチン候補は3種類）

費用：接種に伴う自己負担なし

接種順位：医療従事者（先行接種）、医療従事者等（優先接種）、高齢者、基礎疾患を有する者、高齢者施設等の従事者、それ以外の者の順

開始時期：医療従事者等に対しては2月下旬より接種を開始する。

高齢者は3月下旬、その他については追って示される

（2）課題

接種方法に関して、当初は医師会と個別接種の方向で調整していたが、最初に配布されるファイザー製ワクチンが－70℃±15℃で保管する必要があるにもかかわらず、国が市に配布するディープフリーザーが、2月、3月は各1台しか来ない上、ワクチンの単位がディープフリーザーがある医療機関に約1,000人分まとめてしか配送できないため、医師会との協議の結果、集団接種をせざるを得ないという結論に至った。

そのため、早急に集団接種会場を選定する必要がある。

（3）今後の進め方

現在、人員体制の整備、システム改修及び構築、印刷・郵送準備、相談体制の確保、必要物品等の確保、市民への周知・広報等の準備を進めると同時に、医師会と接種実施体制の確保について協議中。

接種会場については、医師会の意見も聞きながら、本部の下に設置する部会において早急に候補について協議する。

新型コロナウイルスワクチン接種推進本部部会について

1月14日（木曜日）に第1回部会を開催する。