第19回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議(令和3年5月26日開催)

第19回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議において、次のとおり協議した。

開催日：令和3年5月26日(水曜日)

開催場所：武蔵野市役所 対策本部室

協議事項

1 健康課ワクチン担当の執務スペース変更について

• ワクチン配送業務や郵送申請業務等による業務量の増加に伴うワクチン担当職員の増員や、作業スペースの必要性を鑑み、令和3年6月1日（火曜日）から令和4年3月31日（木曜日）まで健康課ワクチン担当の拠点を保健センターから本庁に移す。

2 集団接種でのワクチン残余分の取扱いについて

• キャンセル等により集団接種会場でワクチン残余分が生じた場合、現状は第一優先として会場で従事する看護師、薬剤師に接種し、次いで会場運営従事者に接種を行っている。
• 今後は第一優先の看護師、薬剤師等の接種が完了していくため、次の優先対象として集団感染を防ぐためにも、いわゆるエッセンシャルワーカーである市内公立小・中学校の教職員、市内認可保育園従事者、学童クラブ従事者、市内通所介護事業所、障害者支援施設従事者、武蔵野市消防団員等への接種の可能性について具体的に検討していくこととした。

本部長指示

　市では個別接種や自衛隊東京大規模接種センターでの接種予約状況を把握できないため、集団接種会場と重複予約をしないよう周知を徹底する必要がある。
　また、64歳以下のかたへの接種券送付も課題だが、今後更に接種対象が12歳以上になる見通しもあり、対象年齢の拡大への対応も検討しなければならない。接種対象者が増えることや学齢期への接種の対応も新たな課題となる。
　高齢者への安全で確実なワクチン接種、集団免疫を獲得することに注力しつつ、先を見据えて臨機応変に行動していきたい。

（注意）上記は現段階で検討中のものであり、また今後、国から実施方法の変更等があった場合、変更される可能性がある。