第10回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議(令和3年3月24日開催)
第10回武蔵野市新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議において、次のとおり協議した。
開催日:令和3年3月24日(水曜日)
開催場所:武蔵野市役所 対策本部室
報告事項
1 国の動き
基礎疾患項目の追加
- 重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障害者保健福祉手帳を所持している、又は自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合) を有する者、知的障害を有する者(療育手帳の所持)が新たに基礎疾患を有する者の項目に追加された。
2 市の準備状況
(1)集団接種会場
- 集団接種会場の運営委託業者が決定。
- 業者と集団接種会場を視察し、動線や必要物品を確認中。
(2)ディープフリーザー
- 専用コンセント設置・予備電源引込工事を3月27日(土曜日)に予定。
- 予備電源の確保が可能な場所への2台目のディープフリーザー設置を調整中。
(3)接種実施体制検討
- 4月26日の週に配送されるワクチンの供給量が少ないこともあり、高齢者の接種に関しては、集団感染リスクや重症化リスクが高い高齢者施設から先行して接種を始める予定。
- 集団接種、病院による個別接種は、5月以降、まとまった量のワクチンが供給される時期から開始する方向で検討。
(4)高齢者施設接種
- 高齢者施設の中でも、個別接種を行う予定の医療機関と関連のある施設から先行する案で検討中。
- 3月22日(月曜日)に2つの医療機関を訪問し、協議を行った。
(5)推進本部体制
- 個別接種や集団接種実施に係る関係機関との調整、高齢者・障害者が接種を受けやすい接種体制の構築などを目的として、推進本部の下に各対策部を設置。接種会場での職員の従事など、全庁的に取り組んでいく。
(6)広報・周知
- 武蔵野安心・安全ニュース4月号 (高齢者支援課) 、福祉だより4月号(生活福祉課)、むさしの避難者サポートニュース (安全対策課)にワクチン接種に関する記事を掲載予定。
本部長指示
65歳以上の高齢者の接種に関して、後期高齢者を優先的に接種するなど、年齢を細分化するか、接種方針を明確にして市民の皆様にお知らせしていく必要がある。次回の本部会議で決定できるよう検討してほしい。
(注意)上記は現段階で検討中のものであり、また今後、国から実施方法の変更等があった場合、変更される可能性がある。
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