まなこ79号~81号
81号特集 「働き方を考える」
少子高齢化や就業構造の多様化が進む中、正規雇用・非正規雇用間の格差、9%を超える若年層の失業率、働きたくても働けないなど、様々な問題が拡大化しています。
特に女性を取り巻く状況に焦点をあて、働くことについて一緒に考えてみませんか。
今こそ「どう働くか」を考える機会です
「雇用の創出」が叫ばれるほど仕事を見つけるのが難しい時代。
それを乗り切るには…?
経済の状況に伴う雇用制度の変化、女性の就業などについて詳しい大沢真知子さんにお話を伺いました。
- 就職難も考え方ひとつで変わってきます
- 正社員と非正社員の壁をなくしたい
- 働き方も変わってきました
- 自分の理想の人生を思い描いてみましょう
東京しごとセンター
平成16年、東京都が都民の雇用や就業を支援するために設置。
きめ細やかなキャリアカウンセリングや就業相談に始まり、相談者が力を付けて就職活動に臨めることを目標に、職業紹介までトータルな支援が行われている。まさにワンストップサービスセンターだ。
- 仕事を探しているすべての年齢層を対象に
- 女性の再就職に向けたサービスも充実
ハローワーク三鷹
働きたいと思ったときに利用できる場所がハローワークです。
ここでは就職支援や雇用保険給付が受けられます。
具体的にどのようなサービスがあるのか多摩地区管轄のハローワーク三鷹の小山さんに伺いました。
- 就職支援とは具体的にどのようなものがありますか
- 最近のサービスの傾向を教えてください
- ハローワークを利用したいときにはどうしたらいいですか
契約社員から正社員へ
再就職のスタイルは人さまざまです。シングルマザーになったのを機に小さいお子さんを抱えながら再就職した五島さんにお話を伺いました。
女性の社会進出を妨げてきたのは社会通念だと実感しました
女性が働きやすい職場とはどんなものでしょう? 働く人の半分以上が女性という大手金融機関で、女性活躍推進を図ってきた山田さんにお話を伺いました。
- 会社における女性の活躍推進は、どのような背景で生まれたのですか?
- 「意識改革が大変」というのは、どういうことでしょう?
- 働きかけの結果、社内の意識は変わりましたか?
- 今後はどのような職場が必要だと感じていますか?また、働く側はどのような意識を持てばいいでしょう?
インフォメーション
- 平成23年度男女共同参画推進団体の登録・更新について
- 市民とつくる男女共同参画情報誌『まなこ』レポーター募集
- 男女共同参画職員研修を実施しました
- 男女共同参画講演会を開催しました
- 第3次男女共同参画基本計画が策定されました
BOOKS(貸し出ししています!)
むさしのヒューマン・ネットワークセンターの蔵書から
- 「女、一生の働き方」 BB貧乏ばあさんから、HB働くハッピーばあさんへ…樋口惠子著
- 「主婦パート 最大の非正規雇用」…本田一成著
80号特集 「みんなで支えるこれからの介護」
「介護の社会化」を掲げた介護保険制度から10年。
社会全体で支える介護とはどのようなものか、一緒に考えてみましょう。
市内のデイサービスセンターを利用している58人のかたがたにお聞きしました。(アンケート)
- 介護を担っている人の年齢と性別
- 家族の誰を介護しているか(複数介護含む)
- 家族の中に介護を一緒に担ってくれる人がいるか
- 介護をしている期間
- 介護をしていて困ることは何か
- どのように改善されたら良いか
介護をしているかたの取材記事
- 認知症の夫と共に…堀江睦子さん(吉祥寺南町)
- 二人で話をすることが刺激に…高橋十一さん(境)
在宅介護支援センター
武蔵野市内には6カ所の在宅介護支援センターがあり、高齢者の相談窓口になっています。今回は実際の相談例とともに、どのような事を行っているか、高齢者総合センターの荻原係長、スタッフの熊谷さん、高橋さんにお話を伺いました。
市にはこんな在宅支援サービスもあります!
- テンミリオンハウス
- レモンキャブ
- 認知症高齢者見守り支援事業
「認知症サポーター養成講座」その内容は…
認知症は誰にでも起こりうる脳の病気。この認知症についての正しい知識と理解のための養成講座を市の職員と一緒に受けてみました。
(注)講座に興味のあるかた、5人以上のグループに講師を派遣します(参加者にはサポーターの目印、「オレンジリング」を差し上げています)。
この人に聞く「野の花メンタルクリニック 野田順子さん」
一番大切なのは、介護者が自分の人生の時間を確保すること
介護の辛さは、それを担っている人にしかわからないもの。する側もされる側も幸せな介護の形とはどんなものか、メンタルケア専門医の野田順子さんに伺いました。
- 介護はみんなで担うもの
- 家族だけで介護をするのは、決して良いことではありません
- 人は誰でも心の中に攻撃性を秘めています
- 根強く残る男女格差
市のインフォメーション…市民協働推進課 男女共同参画担当から
- 男女共同参画推進市民会議(第2期)の意見書ができました。
- 平成21年度武蔵野市第二次男女共同参画計画推進状況調査報告書ができました。
- むさしのヒューマン・ネットワークセンターでは、男女共同参画施策の推進拠点として様々な講座を開催してます。
- 「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」及び「仕事と生活の調和推進のための行動指針」の新たな合意
BOOKS(貸し出ししています!)
むさしのヒューマン・ネットワークセンターの蔵書から
- 「オトコの介護力」…稲葉敬子 著
- 「介護保険は老いを守るか」…沖藤典子 著
79号特集 「子育て、子育ち、親育ち─どうしてますか?こんなとき」
子育てに悩みはつきもの。
女性も男性も子育てをしながら、
自分らしく生き生きするためには
どうしたらよいか一緒に考えてみませんか?
地域のかたがたや専門家にヒントを伺いました。
地域のかたがたの取材記事
- 仕事があるから子育ても楽しめる!…関 有希子さん(桜堤)
- 子どもの心に寄り添う…小出 正彦さん(緑町)
- 自分を生かせる場所…角松 健次郎さん(北町)
外国から見た日本の子育て
外国のかたが、日本に来て感じる子育ての違いはどんなところにみられるのでしょう?
武蔵野市国際交流協会(MIA)の日本語コースに通うお二人に伺ってみました。
- 文 貞さん(韓国より来日8年)
- 寺岡 デルフィナさん(ペルーより来日13年)
思春期の子どもは劇的な変化の中にいます
親子関係が難しくなると言われる思春期。しかし思春期って一体なんでしょう?
思春期の正体を知り、親の役割を改めて考えてみませんか?
- 永野 清歌さん(バースコーディネーター)
この人に聞く─柏木惠子さん(東京女子大学名誉教授)
「育児は男も女もできる、する必要がある時代になりました」
育児不安を一人で解決するのは難しい。
家族心理学・ジェンダー問題に長年取り組んできた柏木惠子さんに、現代の育児の現状を伺いました。
- 育児不安は自分についての不安です
- 人の子育てには複数の人の手が必要です
- 子育ては自分育ち
- 男親と女親、育児において差はない
- 育児は一人で頑張りすぎないで
市のインフォメーション…市民協働推進課 男女共同参画担当から
- 平成22年度 男女共同参画施策予算について
- 平成21年度 男女共同参画推進団体活動補助金交付対象事業について
- 平成22年度 市職員採用状況(平成22年4月1日現在)
BOOKS(貸し出ししています!)
むさしのヒューマン・ネットワークセンターの蔵書から
- 「子どもが育つ条件―家族心理学から考える」…柏木惠子 著
- 「おとなになる本」…パット・パルマー 原著
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このページに関するお問い合わせ
市民部 市民活動推進課 男女平等推進センター
〒180-0022 東京都武蔵野市境2丁目3-7
電話番号:0422-37-3410 ファクス番号:0422-38-6239
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