まなこ88号~90号

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ページ番号1007416  掲載日 2022年10月19日

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90号特集「『まなこ』で読み解く! 第三次男女共同参画計画」

『まなこ』で読み解く! 第三次男女共同参画計画

基本理念・・・男女が、社会の対等な構成員として、互いの人権と能力を尊重し合い、自分らしい生き方ができる武蔵野市のまちづくり

基本視点・・・(1)市民、市民団体、事業者及び市が連携・協働して、男女共同参画社会を構築する。(2)実効性のあるプランづくりと成果の検証を通して、課題を解決する。

基本目標1 男女平等の意識を育むまち

基本目標2 生活と仕事が両立でき、個性と能力を発揮できるまち

基本目標3 人権を尊重し、あらゆる暴力を許さないまち

基本目標4 男女共同参画推進の体制づくりに取り組むまち

それぞれが幸せで生き生きとしした社会に(男女共同参画推進委員会委員長・・・権丈英子さん)

新しい時代に向けて風通しをよくする活動を

現代における人権問題は複雑で、課題の本当の要因はなかなか見えにくいものです。むさしの男女共同参画市民協議会のメンバーとして、男女共同参画のまちづくりを目指して活動している大島さんに、その活動の内容などを伺いました。 

短・中期的に宿泊できる施設の充実を

市では、市内の高齢者施設に委託して、在宅介護者を支援する事業を行っています。近年男性介護者が増加傾向にありますが、市の支援を利用しながら、在宅で家族の介護をされている横山さん(70代)、佐々木さん(40代)、にお話を伺いました。

より自分らしく毎日を過ごすために

市には女性が暮らしの中で抱えるさまざまな悩みについて、女性の専門相談員が話を聴きながら、解決に向けて共に考える女性総合相談窓口があります。委託を受けているNPO法人女性のスペース「結」の相談員にお話を伺いました。

私たちがつくる、私たちの「条例」

男女共同参画条例というと難しく考えてしまう人も多いのではないでしょうか。実はとても身近で、私たちや子どもたちの未来を守るセーフティーネットにもなる大切なものです。
『条例を考える会』の向井さんと高坂さんにお話を伺いました。

colum vol.9男性と女性の心理の違いを大切にすると・・・?(心理カウンセラー・・・矢野惣一さん)

男性と女性では、その基本となる心理にそれぞれ傾向があるようです。「互いを大切に思っているパートナー同士でもすれ違いが起こるのは、この心理の違いを理解していないから」という心理カウンセラーの矢野さんに、男女の基本心理の傾向を伺いました。

これって何の数字? 73.3%(「武蔵野市男女共同参画に関する意識調査報告書(平成25年3月)」より)

男女共同参画基本条例制定について「男女共同参画条例があるとよい」と答えた市内20代女性の割合です。

INFORMATION市民活動推進課 男女共同参画担当から

  • 平成26年度男女共同参画推進団体の登録・更新について
  • 市民とつくる男女共同参画情報誌『まなこ』サポーター募集
  • ワーク・ライフ・バランスをテーマに男女共同参画職員研修を実施しました
  • 「社員も会社もイキイキ!経営戦略講座-会社と社員が共に成長していくために-」を実施しました。
  • むさしのヒューマン・ネットワークセンターは、4月1日から夜間休館となります。

BOOKS(貸し出しています!)

  • 『「モラルハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド』
    本田りえ・露木肇子・熊谷早智子著(講談社)

89号特集「社会への新たな扉を開けたとき…」

人は、家庭、職場、地域等において、さまざまな役割を担いながら、その積み重ねた経験を自らのライフキャリアとして構築しています。人生でおこる変化や転機をむかえながら、主体的に生き方を選択するとはどういうことか、共に考えてみませんか。

一歩踏み出し、新たな自分に(座談会メンバー…青山ゆう子さん、阿部陽子さん、内田孝子さん、本木綾子さん)

世の多くの女性が、妻として、母として日々奮闘するなか、試行錯誤しながらも「一歩」を踏み出し、地域で活動する、きらりと輝くお母さんたちに、それぞれの思いを語っていただきました。
 

コーヒーを飲みながら、人とのつながりを(座談会メンバー…郡司高直さん、高石優さん、長峰正雄さん、渡辺純夫さん、狩野耕一郎さん、村井寿夫さん、前田栄治さん)

吉祥寺北町のけやきコミュニティセンター(以下けやきコミセン)のまちづくり局の活動として、毎月1回開かれる『けやき茶社』は、2005年オープンから8年以上活動を続けています。地元の顔見知り30~80代の男性たちがサイホンコーヒーを淹れ、地域の人々におしゃべりの場を提供しています。その活動の魅力と地域とのかかわりを語っていただきました。

みんなで、地域で、子育て(子育て応援スペース『とことこ』代表…平湯友子さん)

保育活動だけでなく、地域の『おやこ広場』などにも積極的にかかわり、子育ての輪を広げている『とことこ』。代表の平湯さんに活動の中で大切にしている事などを伺いました。 

colum vol.8作り笑いでもハッピーになれる!!(NPO法人ラフターヨガジャパン代表…田所メアリーさん)

 「笑うと健康になる」ということは日本だけでなく、世界各国でも言われているようです。その笑いと呼吸法をあわせて作られた健康法がラフターヨガ(笑いヨガ)。今では世界中にその活動を広げているラフターヨガを日本で最初に広めた田所メアリーさんに「笑いの効果」について伺いました。

数字で見る男女共同参画 Vol.8これって何の数字? 0%(「武蔵野市男女共同参画に関する意識調査報告書(平成25年3月)」より)

「現在行なっている地域活動」として、「PTAの役員や子ども会などの世話役」と答えた市内男性の割合です。

INFORMATION市民活動推進課 男女共同参画担当から

  • 平成24年度武蔵野市第二次男女共同参画計画推進状況調査報告書ができました
  • 男女共同参画推進委員会報告書が提出されました
  • DV講座・パネル展を実施しました

BOOKS(貸し出しています!)

  • 『女性とライフキャリア』
    東京女子大学女性学研究所
    矢澤澄子・岡村清子編(勁草書房)

88号特集「わたしにとっての社会と暮らし」

地域社会とのかかわり方は人によって異なります。それぞれが自分らしくいられる暮らし方を考えることで、共に築いていける社会のあり方が見えてくるのではないでしょうか。6月23日から始まった「男女共同参画週間」に合わせ、市民や各団体で構成した実行委員会と共催で、男女共同参画フォーラム「わたしらしく暮らす・働く そしてはじまる…」を開催し、多くの方にご来場いただきました。記念講演会・講座・座談会などの様子を紹介します。

『男女共同参画フォーラム』より

記念講演会
わたしらしく暮らす・働く(日経BP社ビスライフ局長 麓幸子さん)

働く女性を応援する雑誌『日経ウーマン』に長年かかわりながら、社会の流れを見てきた麓幸子さんに、今の日本の現状やこれからの女性の社会参画の在り方などをテーマにお話していただきました。

『まなこ』ちょこっとトーク
社会とかかわる最初の一歩を見つけませんか(パネリスト・・・詩水淳子さん、作部径子さん、丸山麻帆さん、杉田真奈美さん、粟澤のり子さん、藤原理和さん)

創刊から20年余りの歴史を持つ、武蔵野市男女共同参画情報誌『まなこ』。そのかつての編集長、現編集委員、サポーターをパネリストに迎えたトークイベントが開催されました。様々な悩みや気持ちが次々とあふれ出るなかから、それぞれの“社会への壁”について抜粋しレポートします。

講座
「メディアの中の男女」と批判的につき合うために
―メディア・リテラシー論の観点から―(成蹊大学文学部現代社会学科教授 見城武秀さん)

メディア・リテラシーとは何か、メディアを通じて流されるメッセージからどんな意味を読み取ることができるのかを、見城先生がわかりやすく解説してくださいました。

座談会
育児休業をとってみたら
―父として子供の成長を見つめたい(ゲストスピーカー・・・理学療法士 名取謙さん、公務員 宮本亮平さん、公務員 大坂一義さん、司会・・・むさしのヒューマン・ネットワークセンター 下村美恵子)

これまで、それぞれの職場で実際に育児休業を取得された3名の男性に体験談を語っていただきました。
 

報告会
ルーマニアと日本
―男女平等の違い―(ゲストスピーカー・・・ルスクツア・ティベリウさん、山田エリーザさん、樋口ステファナさん、司会・・・「武蔵野ブラショフ市民の会」副理事長 平井安子さん)

1989年の革命をきっかけに民主化が進むルーマニア。「武蔵野ブラショフ市民の会」第14期研修生と日本在住の2人の女性による報告です。

子どもとふれ合うことで、新たな自分を発見(すてっぷルーム学習サポーター 小笠原覚子さん、岡田謙吾さん、森中真佐樹さん)

現在、市のすてっぷルームでは、学習サポーター15人が小学2年から中学3年までの子ども達13人をサポートしています。そこで支援活動に参加している3人の学習サポーターから、ボランティアのきっかけや活動によって得たことを伺いました。

消防団に入団して、日々の暮らしが豊かに(武蔵野市消防団団員 阿曽朝美さん、村野友紀さん、後藤真澄さん)

仕事中でも災害時には現場に駆けつけ活動する、地域防災の要「消防団」。昨年、武蔵野市で初めて女性の消防団員が誕生しました。
消防団活動を通じての地域社会とのかかわりについてお話を伺いました。
 

colum vol.7明るい空気が子どもの力を育てる(日本を元気にする居酒屋てっぺん創業者 大嶋啓介さん)

近年、夢を持てない子どもたちが増えているのは、自分と周りを比較したり、「無理だ」「現実を見ろ」という大人たちの言葉も原因の一つになっているそうです。企業研修や教育の場で、「夢を叶える力」を引き出している大嶋啓介さんに、人の成長に欠かせないものを伺いました。

数字で見る男女共同参画 Vol.7これって何の数字? 55.4%

「働いている理由」を問われ、
「家庭の主たる収入を得るため」と答えた市内の女性の割合です。

INFORMATION市民活動推進課 男女共同参画担当から

  • 平成25年度 男女共同参画施策予算について
  • 男女共同参画推進団体活動補助金について
  • 平成25年度 市職員採用状況
  • 男女共同参画フォーラムを実施しました
  • 配偶者暴力防止法の一部改正について

BOOKS(貸し出しています!)

  • 『男女共同参画社会をめざして地域から変える 女性たちが変える』
    財団法人市川房江記念会出版部

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〒180-0022 東京都武蔵野市境2丁目3-7
電話番号:0422-37-3410 ファクス番号:0422-38-6239
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