武蔵野市域の温室効果ガスの排出状況

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ページ番号1046737  更新日 2024年3月22日

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市では「2050年ゼロカーボンシティ」実現に向けて、武蔵野市地球温暖化対策実行計画2021(区域施策編)2022改定版を定めています。本計画では、2050年までの中間目標として、市内の温室効果ガス排出量を2030年度までに53%削減(基準年2013年度比)することを目指しています。

直近の温室効果ガス排出状況

市の温室効果ガス排出量を示した棒グラフ。2013年度からの2020年度までの実績値と、2021年度から2050年度までの目標値を示す。基準年度である2013年度の実績値は656千t-CO2、2020年度の実績値は554千t-CO2となっている。中間目標である2030年度の目標値は308千t-CO2となっており、基準年度である2013年度比で53%削減を目標としている。2030年度の中間目標を達成するには、市民1人あたりおよそ800キログラム-CO2の削減が必要です。

令和2(2020)年度の温室効果ガスの排出量は554千t-CO2(このうち、二酸化炭素は486千t-CO2、その他の温室効果ガスは68千t-CO2)となっており、基準年度(2013年度)と比較して約15.5%削減されています。

都内の62市区町村では、みどりを保全し温室効果ガス削減に取り組む「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」を連携・共同して実施しており、標準算定手法による温室効果ガス排出量算定を共有化しています。詳細は以下のリンクをご参照ください。

部門別の二酸化炭素の排出割合

武蔵野市の令和5年度温室効果ガス排出量について、部門別に排出割合を示した円グラフ。家庭部門が42.3%、業務部門が40.9%、運輸部門が12.9%、産業部門が2.1%、廃棄物部門が1.9%。

市域内で排出された温室効果ガスのうち、二酸化炭素の排出量を部門別に割合で示したグラフです。

武蔵野市においては二酸化炭素の8割以上が家庭部門と業務部門から排出されています。

 

ゼロカーボンシティ実現に向けて

直面する気候変動問題に対して、誰もが気候変動問題の当事者としての意識を持ち、今まで以上に、市民、事業者、市が一丸となって気候変動対策に取り組むことが求められています。中間目標である温室効果ガス排出量53%削減を達成するには、市民一人当たり800キログラムの二酸化炭素を削減する必要があります。

目標の達成に向けて、市では、気候危機に対して何ができるのか、市民の目線で共に学び、考え、話し合い、広めていくための場として令和4年度に気候市民会議を開催し、活発な議論を行っていただきました。

また、気候市民会議での議論やご意見を踏まえて「気候危機打開!むさしの市民エコアクション」を作成しました。むさしの市民エコアクションでは、一人ひとりが取り組める気候変動対策の具体的な行動と、行動を実践していくための後押しとなる情報を掲載しています。

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環境部 環境政策課
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電話番号:0422-60-1841 ファクス番号:0422-51-9197
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