第2回 合同意見交換会 平成22年12月9日

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ページ番号1010476  更新日 2016年7月29日

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議事要録は、現在、作成中です。

  • 日時:平成22年12月9日(木曜日)
  • 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
  • 傍聴:2名

基本計画策定委員会、施設・周辺整備協議会の検討状況

事務局より、委員会及び協議会でこれまで検討されてきた内容のまとめを説明し、委員会の委員長・副委員長及び協議会の会長より、それぞれのコメントがありました。

会議の写真2
議論の様子2
会議の写真1
議論の様子1

田村委員長コメント

前提の前提として、「1 地球環境への配慮」「2 ごみの資源化・非焼却」「2 周辺地域への配慮、周辺に溶け込む施設」というものがあった。委員会に任された議題として、これまで処理方式等の専門的な話をしてきたが、大切な問題は協議会とセットになる話であり、協議会の方々と話を重ねていかなければならない。

大江副委員長コメント

白煙防止装置の設置の可否や、煙突を59メートルで良いとする話や、既存施設の利用など、サイエンスに振り回されず、すごい話であると思う。

小澤会長コメント

委員の皆様が提案型で参加してくれている。その中で「環境型モデル地域」にしていこうという意見があり、それに尽きると思う。協働で物事を進めていく際に、色んな立場の人間がいる訳だが、真摯な議論を重ねてきていることを素晴らしく思っている。

水谷副会長コメント

施設内容を考えるだけではなく、敷地全体、地域、そして低炭素化社会まで広がり、ハードからソフトまで考えている。足湯・リサイクルプラザ・アーティストビレッジなど、新施設に巻き込むことでまちづくりにプラスとなるものを提案していただいている。

委員の意見・質問

緑町コミセンについては緑町住民全体の問題であり、よりよいまちづくりになるようにみんなで検討をしたい。市として具体的にどれくらいのことができるのか。色んな建物を活用することも重要。市の予算なども教えてもらい、まちづくりについて検討を進めたい。

煙突高さ、配置・動線計画について

煙突の高さが59メートルでも100メートルでも排ガスが地上に及ぼす影響は測定できないレベルであることや、圧迫感を増すことなく見慣れた景観に変化を与えないことなどから、煙突の高さを59メートルとし、廃材を出さないことやコストなどの観点から既存煙突(外筒)を再利用することを事務局より提案。次に、配置・動線計画の説明と合わせて既存事務所棟及びプラットホームを再利用し、リサイクルプラザにしたり、会議室や見学者ホールの活用を行ったり、足湯を設置するなどを検討してはどうかと事務局より提案。

委員の意見・質問

  • 動線計画についてであるが、工事中と供用時について、収集をしている現場の人間に確認をしたかたが良いと思う。かつての「クリーンセンター・まちづくり委員会」には現場の人間が入っていた。
  • 煙突に耐震補強をする際に、植物用のフックなどを取り付けて壁面緑化などの利用もできるかと思う。
  • 煙突に1.25倍の耐震補強をすると、どれくらいの太さになるのか。
     20センチメートルくらいの厚さの補強をすると考えられ、直径で40センチメートルくらい大きくなる。
  • 「バックグラウンド濃度よりも微量の付加率」という言いかたは分かりづらい。
  • 立体的に利用するため、もっと地下を活用すべき。
  • 夏場には、市営プールのバス停のあたりですごい臭いがするという意見がある。クリーンセンターを地下化するか、消臭機を設置するなど出来ないか。
     市営プールの近くで臭いがするという話はあるが、プールの塩素の臭いも考えられる。環境影響調査を通じて、臭気対策を取りたい。
     地下化については、設計の段階でどのように地下に落とせるものがあるかを考えたい。但し、車を地下に下ろす事についてはスロープの設置が必要となり、より面積が必要となる可能性がある。
  • デザインとして、あまり派手なものでなく、周りの雲や緑に溶け込むものにして欲しい。
  • 中央通りに寄って新施設が出来る訳であるが、この交差点は武蔵野市のシンボル的な美しい場所である。建屋の高さも含めて、桜並木にどのような影響があるかを考慮してデザインする必要がある。
  • 中央通り側に単なる壁面が近づくと圧迫感があるので、窓を作って欲しい。
  • なるべく緑は移植して保存して欲しい。
  • リサイクルプラザを取り入れていくことを考えると、シルバー人材センターの実態も調査し、そこにどう付加していくか考えて欲しい。
  • 現施設の事務所棟正面のスペースは削って、歩道を広げても良いのではないか。
  • 新しい事務所棟と、既存利用をする現在の事務所棟が離れてしまうが、管理上いかがか。
     機能を完全に分けるイメージで考えており、常時行き来するようなものにするつもりではない。
  • 既存煙突は空に溶け込む良いデザインであり、この路線でデザインを考えて欲しい。

白煙防止装置を止める実験について

事前説明会の状況を説明し、合同意見交換会の当日9時から17時まで1時間ごとに撮った、煙突から出る白煙の写真のスライド及び市役所1階・8階・緑町パークタウンから撮影したビデオの映像を紹介した。

委員の意見・質問

  • 排出ガスの流速は遅くなっているのか。
     実験をするためには、落とさざるを得ない。
  • 家から毎日見ているが、空の青さと雲の白さと白煙の白さは違和感無い。
  • チラシによって、白煙が出ていても害が無いということの認識があるため、安心感があるようである。

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