第12回 施設基本計画策定委員会

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ページ番号1010473  更新日 2016年7月29日

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議事要録は、現在、作成中です。

  • 日時:平成23年2月15日(火曜日)
  • 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
  • 傍聴:3名

新武蔵野クリーンセンター(仮称)施設基本計画提言(案)

委員会の写真2
委員会での議論の様子2
委員会の写真1
委員会での議論の様子1

委員会の写真3
委員会での議論の様子3

委員会として「はじめに」に表現するべき骨組みを考えることとし、作業部会において抽出された意見を基に、様々な意見・メッセージをいただきました。この意見・メッセージを基に、委員長案を作成し、次回の委員会にて確認することとしました。

委員の意見・質問

「はじめに」

  • 「プラスの機能による付加価値」は分かりづらい。「より機能性の高い付加価値」ではどうか。
     「豊富で多様な付加価値」が良いのでは。
  • 現施設における「苦渋の選択」など歴史的な流れを経て建設されたことが、分かりやすく端的に書かれているべき。
  • 新施設を施設周辺に溶け込むものとするとの事だが、溶け込んでいるがゆえに、他地域の人には「クリーンセンターがここにある」ということが分からないようになっている。そこで、違和感がある。
     クリーンセンターがあまり強調されると、周りとの調和が乱されるので、「溶け込む施設」で良いのでは。
     クリーンセンターだけではなく、ごみに関する教育施設や、パン工房など夢のある機能を入れてほしいということが、協議会からも出ている。「溶け込む」でよい。
     「周辺環境に溶け込む施設」が良い。
  • どのようにして、来てもらえる施設を構築するのかを考えるべき。
  • 付加価値を「地力づくり」に重きを置いても良い。
  • まちづくり検討委員会から発展して、今回の委員会につながっている事が書き込まれるべき。
  • 「安全・安心」が前提条件としているが、どこで説明されているか分かるようにすべき。
  • 「非焼却」ではなく、焼却中心主義から脱していこうということで、「脱焼却」が良い。
  • 「持続可能な経済性」という言葉ではなく、「長期的な経済性」など。
  • 焼却施設であるクリーンセンターを、今後どのような観点で運営していくかを考えると、分散化を進めていき、焼却を減らし、広域で行うべきであり、エコプラザなどで循環型の施設のあり方を進めていく。脱焼却という形で生活を進めていくことが大事。このようなことが一言付け加えられれば良い。
  • 現施設における「安全・安心」と新施設の「安全・安心」は違う。排ガス基準のみではなく、施設周辺の暮らしにかかる「安全・安心」。
  • 「安全」は時代によって変わってきて、数値にも終わりがない。「生きていくための安全・安心」はどんどん進歩していく。かつては、地球規模ではなく、個人・地域の「安全・安心」であった。「安全」が常に進歩し続けていくということをどこかに入れ込む。
     ここでいう「安全・安心」は、現施設における個人・地域の「安全・安心」である。地球環境を破壊して「安全・安心」は成り立たない。これらはトレード・オフの関係である。「『安全・安心』と定められた基準」は分かりづらく、「より厳しい基準」でよい。
  • 全編に共通して、「」の使いかたが気になる。「安全・安心」などにもついているが、その定義づけが分からない。委員会等の固有名詞等は全て「」をつけるということでよいのか。また、12ページの‘’が付いたものがあるが、括弧があまり多いと見づらいし、統一性があるかたが良い。また、略称のときに、(以下「」という。)とあるが、それ以降は「」を無くしてみては良いのでないか。
  • 「ピット&クレーン方式」というのはどういうことか。
     ピットにごみを貯留して、クレーンでコンベアに載せるという現在の方式と同じであり、説明を加える。

白煙防止装置について

白煙防止装置を付けないことについて丁寧な説明の実施や、白煙がなるべく見えないような技術的対策を行うという付帯事項をつけた上で、白煙防止装置を設置しない方向で提言を行うことが確認されました。

委員の意見・質問

  • 「白煙の無害性、地球温暖化対策、経済性の観点から設置しない。」として区切り、言い切る。
  • 現施設は湿式だったため、水分が多かったため白煙防止装置を付けざるを得なかったが、今度は乾式処理である。また、生ごみを減らしてごみの水分量を減らすことが大事であることを、折角の全戸配布のチラシがあるのであれば、書いたほうが良い。白煙の主たる原因は水分であり、積極的に水切りについて書くべき。
     水切りに関しては、市としても様々なところで広報をしている。
  • 緑町三丁目は煙突の見えるところであり、4年前に新しい住宅に引っ越してきた人は、「資産が落ちる」と言い続けている。
  • 以前、相続が発生して随分の面積を処分したが、傍にクリーンセンターがあることについて、不動産業者は特に関心を持っていなかった。
  • 土地の価格について、団地で継続的に追跡調査をしているのだが、景気による変動はあったが、クリーンセンターがあることによる地価の低下はない。周辺ではあるがURへの入居希望倍率は高く、クリーンセンターがあるから別の場所に引っ越したという人は知らない。
  • 学校が近い場合、うるさいということで2割程度価値が下がる。しかし、クリーンセンターが近くにあることが基準に入ることは知らない。
  • 煙が見えると地価が下がるなんてありえるのだろうかということが知りたい。見えてなかったものが見えるということで。新しく見えたらどうかということを知りたい。
  • 周辺住民への周知は、CATVなど映像によるものが相乗効果があるのではないか。
  • 「白煙防止装置を止める実験」報告書で、3ページの本調査の概要にも、本編の5ページと同じように排ガスの成分に変わりがないことを明記して欲しい。トーンを統一して欲しい。

その他の修正箇所

1月13日(木曜日)までの分であり、その後もまだ少しずつ届いています。現時点で70通ほどが追加で届いており、それらについても反映し、クロス集計などを行ったものを作成します。また、12月にNHKで報道されましたが、追跡取材をしたいということで、2月2日(水曜日)の合同意見交換会において取材が入るかもしれないということで、その可否を問いました。

委員の意見・質問

  • 基本設計を行うのか。発注仕様書だけではないのか。
     建築デザインや見学者コースを組み込むべきものがあり、基本設計として各メーカーの機械で対応可能な建築基本図とパースを示した上で、発注仕様書を出したいと考えている。断面図も含む図面を市で作り、審査会がそれをチェックしながら、引き続き事業者の選定も行ってもらう。
  • 事業者選定技術審査会とあるが、コンサルという専門家がいるのだからそこにお任せして、その上で市民参加の委員会を継続したかたが良いのではないか。
     事業者選定を行うときには、地方自治法で、「専門家の意見を聴く」という場がなければならない。発注仕様書を作る時点と、事業者選定を行う時点に分けられる。
  • ふじみ衛生組合では住民の審査会が存続しているが、それはソフトの面である。事業者選定委員会と平行して市民委員会があった。しかし、技術的なことは事業者選定委員会に任せていた。
  • 今後続く、周辺整備協議会の位置づけをしたかたが良い。
  • 市民参加の場を継続するべき。
  • 「周辺住民との協議の場」を、もっと明確に書き込むべき。
  • 自治体の事業として、どのように流れていき、それを市民の側がどのように支えていくかを書き込むべき。

添付ファイル

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