第8回 施設基本計画策定委員会

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ページ番号1010469  更新日 2016年7月29日

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  • 日時:平成22年10月28日(木曜日)
  • 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
  • 傍聴:4名

第3回合同勉強会報告

「白煙排出実証実験」及び「煙突高さの検討」について、事務局より合同勉強会で提出された資料及び交わされた意見等について説明。

委員の意見

  • 都営住宅未利用地で、中島飛行機変電所の保存とあるが、是非保存してほしいと思う。

生活環境影響調査計画書(案)について

委員の意見・質問

委員会の写真2
委員会での議論の様子2
委員会の写真1
委員会での議論の様子1

委員会の写真3
委員会での議論の様子3
  • 東京二十三区清掃一部事務組合では、ほぼ処理量が全て200トン以上であるので、都の条例に従って実施している。本計画は、それとほぼ同じ形であり、適切であると感じている。
  • 調査・予測・評価の項目(案)(2)の水循環において、武蔵野市の水道水源に近いため、水道局の意見は如何か。
     水道部としては、「(1)排ガスが出ていることに対して、井戸水は250メートル地下から取っており、空気と接する部分は無いため問題ない。」「(2)汚染物質が漏れたとしても粘土質の不透水層があり、ほとんどの物質は通過しない。さらに、拡散しながら浸透していくため、まっすぐに全てが浸透していくわけではない。」という事で、問題ないという見解であった。また、水道部では定期的に水質検査を行っている。
  • 低公害車両の導入について、ごみ収集車のエコカー化等の何らかの措置が取られているのか。アイドリングストップや、ハイブリッド車など、委託業者に注文をつけられないのか。騒音・振動・臭気の問題はどうなるのか。ごみ収集車が通った時に、違和感がした。
     天然ガス車の導入など考えている。臭気の問題について、必要に応じて水洗いをして出て行く。生ごみの汚水などがカーブ等で漏れた時には、洗うなどの措置を行うようにしている。また、アイドリングストップなどについても、生活環境影響調査が終わった段階で方策を考えたいと思います。
  • 収集と処理の事業主体が違った場合どういった問題があるか。
     搬入の受付等に条件をつけることが出来るのではと考えている。臭い対策については、方法等を考えていきたい。
  • 指導を守らない場合、変えることも出来るのか
     委託であるため、変えることは出来る。
  • ごみ収集車にデジタル表示の速度計をつけ、指定速度を超えないように、またアイドリングストップなどを徹底するような装置を入れることは出来るのか。
  • 現施設が稼働中で、新施設建設工事中は、どこで洗車をするかを検討すべき。
     プラットホーム内で洗車をすることも検討したい。
  • 施設の東側を建て替え用地と決定した時、都市計画決定されている範囲の中での建設としたようだが、クラブハウスや駐車場が新施設の敷地に入っており、その辺はしっかりと話しておかないと、反対を言う人が出てくる可能性がある。工房について、薬品を使っていたため、土壌調査について心配している。交通量調査について、交差点を追加してくれたことは評価している。現施設は、武三保の第二工場という話で、粗大は武蔵野市独自のものであったが、新施設の焼却・不燃については、一体で武蔵野市のものとして届出するのか。
  • 車両の排ガスについてだが、車両の走行に伴う排ガスについて規制はどのようにするのか。最大付加濃度等。
     「調査・予測・評価の項目(案)(2)」にごみ収集車等の走行という項目があり、浮遊物質・二酸化窒素・騒音・振動などを調査し、何か問題があれば対策をするが、現施設と新施設で特に車両の搬入台数は変わらないため、負荷が増えるわけではないという認識である。また、一時的に集まるごみ収集車について、朝一は吉祥寺の事業者ごみの収集車両が集まることがあるが、一般家庭ごみのごみ収集車が渋滞を起こすことは、現在のところ無いと考えている。
  • 「調査・予測・評価の項目(案)(2)」の評価案で、住民にさらに丁寧に対応しているという姿勢を示すためにも「地域」の部分に、備考として「子どもや老人にも優しい」という表現を付け加えてほしい。近くには、高齢者施設や幼稚園があり、福祉関係の施設にも配慮しているという部分が必要。低周波音において、コンデンサよりも変圧器からの低周波音が大きいと思われ、トランスなどを入れたほうが良いのではないか。
     前者について前向きに考えたい。後者について、コンデンサというのは、電気設備についてではなく、蒸気を水に戻す復水器をさすものですので、分かりやすい表現を考えたい。

配置・動線計画の考えかた

  • 「当該都市計画区域外においても、これらの施設を定めることができる」とは、都市計画の用地に弾力性があるのか。
     これは、都市計画決定がなされていない地域においても、施設を建てることが出来るということ。
  • 都市計画を変更して、北東側の境界をまっすぐにすることが出来ないか。手順を尽くせば出来ると思うが、スポーツ施設の絡みで出来ないのか。
     「市の基本的な考え方」で示している通り、市の考えかたとして都市計画決定の範囲の変更は考えていない。
  • ごみ焼却場について、都市計画決定による告示が、平成16年11月15日というのは、どういうことか。
     基本的には昭和56年に決定をしたのだが、市に蒸気供給するための工事を行って、軽微な変更ということで変更した。
  • 都市計画決定の境界は、なんで真っすぐではなくて、変な形になっているのか。都計審の議事録等ではっきりしておくべき。しっかりと説明してほしい。
     図面は確認したが、議事録は確認していない。
  • 現施設の用地を検討する「クリーンセンター建設特別市民委員会」の時には、緑町グラウンド3.6ヘクタールということで決定したのだが、知らないうちにこういう敷地になった。
  • 緑町三丁目町会は、当時反対で「クリーンセンター・まちづくり委員会」に参加していなかったため、色々知らないことがあった。2つの問題がある。(1) 施設が北側に寄る。(2) なぜ無償でスポーツ施設(クラブハウス)として貸与していたのか。その辺を詳細に調べておいて、説明をしてほしい。物理的に北側に寄ってしまうという問題があり、新技術を持って深く地下化とし、掘り下げ、なるべく施設面積を小さくして北に寄らないようにしてほしい。
  • スポーツ振興事業団との間で何らかの覚書等が交わされているのか。
  • 教育委員会という形での使用方法だったのが、現在は財団法人武蔵野生涯学習振興事業団が管理しており、そこの引継ぎはどのようになっているか。
     調べられるものは調べて出す。財団法人武蔵野生涯学習振興事業団が開け渡さないという事は考えていない。また、なるべく北に寄らないようにしたい。
  • プラットホームが北になる場合、かつて車を見せないようにと言っていた緑町三丁目側に近くなる。そういったことも想像力を働かせて考えなければならない。また、ごみ収集車が中央通りから直接入ることも考えられるのではないか。
  • 「クリーンセンター・まちづくり委員会」の案ではソフトボール場くらいのものであったが、軟式野球場になった。また、元の地主はスポーツ施設として売却したのだが、3年後にごみ焼却施設になった。そうであれば、売却価格も変わっただろうと言っている。
  • 施設自体が北に寄らない設計であれば、敷地が北に寄っても良いという認識でよいのか。
     現在の建物よりも北に寄らないという形で説明会でも話してご理解をいただいてきた所である。
  • 今回の配置例では、現在の建物と北側のラインが一緒であり、緑町三丁目には寄らない。
  • 確かに、物理的には寄らない。あとは、財団法人武蔵野生涯学習振興事業団に無償で貸していたことがどういうことなのかということだけが、しこりとして残る。理屈は別にしても、感情は残る。誠意を見せていくしかない。
     北側にプラットホームがあるかたが、北側の高さが低くなるという考えがあった。現在、横配置にて最大限北側から距離をとるということも考えている。機械設備を縦に重ねることは難しく、現在もすでに15メートルの地下を使っているため、これ以上どれだけ地下を深く取れるかは検討する。詳細な配置設計は、来年度の詳細な設計が始まらないとなかなか決められないところでもある。

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