令和5年4月1日から自転車乗用中のヘルメット着用が努力義務化されました
令和5年4月1日より、すべての自転車利用者に対してヘルメットの着用が努力義務となりました。
自転車事故で亡くなる方の多くは、頭部を損傷しています。ご自身の身を守るためにもヘルメットを着用しましょう。
ヘルメットの選び方
(1)好きなデザインや色のものを選びましょう
様々なタイプやデザインのヘルメットが販売されています。長く利用するためには、気に入ったデザインや色を選ぶことが大切です。
(2)安全認証マークのついているものを選びましょう
ヘルメットは命を守る装備品です。様々な実証試験を経て付けられる安全認証マークのついたものがおすすめです。
日本製では、SGマーク(一般財団法人製品安全協会)、JCF(公益財団法人日本自転車競技連盟)、JIS(日本工業規格)があります。
海外メーカーのものでは、CE(EU加盟国安全基準)、CPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)などがあります。
(3)自分の頭に合ったサイズを選びましょう
サイズが大きすぎると隙間ができてしまい、脱落や本来の機能を発揮できないことがあります。
サイズが小さいと圧迫による痛みや不快感を生じてしまいます。
また、日本人と欧米人では頭部の形状が異なるため、海外メーカーのヘルメットでは、合わないこともあります。
ぜひ、実際に着用し、自分の頭に合うヘルメットを探してください。
ヘルメットの付け方のポイント
(1)正しい角度で装着
正しい角度で装着することで、ヘルメット本来の機能を発揮することができます。
装着の際は、必ず正しい角度で装着することを心がけてください。
(2)左右均等に
ヘルメットの先端がまゆ毛のすぐ上にくるように角度を合わせ、左右均等にかぶります。
額が見えるほどヘルメットの先端が上を向いていたり、ヘルメットが傾いていたりしてはいけません。
(3)あご下の適度なあそび
あごとあご紐の間に、指1~2本入れられるかが目安となります。
指が入らない場合や、緩すぎる場合は適切にあご紐の長さを調整してください。
(4)耳元のV字部分のねじれをチェック
あご紐がV字になっている部分には、あご紐をまとめる部品があります。
あご紐のV字部分が耳元にすっきり収まるよう、部品の高さを適切に調整してください。
ヘルメットは定期的に買い替えましょう
時間が経つとヘルメットの内部の緩衝材が固くなり、衝撃を吸収することができなくなります。
また、紫外線や雨、汗などの影響による劣化のほか、落下などの衝撃により保護性能が著しく低下している場合があります。
強い衝撃を与えた、塗装のひびなど見た目で劣化を確認できる場合は、ヘルメットとしての役割を終了したものとして買い替えましょう。
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