帯状疱疹ワクチン任意接種助成事業について

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ページ番号1044186  更新日 2025年4月28日

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帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。症状は、痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど続きます。皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる長期間にわたる痛みが続くことがあります。

水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘が治癒した後も、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。帯状疱疹の発症は、50歳以上に多く、80歳までに約3人に1人が経験すると推定されています。

実施期間

令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)(令和7年度限り)

対象者

接種日当日、50~64歳の武蔵野市民

(注意)昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれの方は定期接種の対象となります。

定期接種の対象者は、65、70、75、80、85、90、95、100歳、100歳以上の方です。
詳細は下記リンクをご確認ください。

自己負担額・助成回数

  • 組換えワクチンの場合、1回目接種時、2回目接種時と、その都度自己負担額を支払います。
  • 生涯で一人あたりいずれか一方のワクチンのみ助成します。
  • 組換えワクチンの接種方法については、1回目の接種から6カ月に至った日の翌日までに2回目の接種をすることが望ましいとされているものの、6カ月以上空いてしまった場合でも、2回目の接種が可能です。

対象ワクチン

自己負担額(1回あたり)

助成回数

生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

【販売名:ビケン】

4,500円

生活保護受給世帯は免除

1回まで

組換えワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)

【販売名:シングリックス】

11,000円

生活保護受給世帯は免除

2回まで

受けられる場所

市内指定医療機関

予防接種の受けかた・必要なもの

  1. 接種を希望するかたは、健康課に専用の予診票をお申し込みください。
    (注意)インターネット・電話で申し込まれた場合は、予診票の発送までに1~2週間程度かかります。
  2. 指定医療機関にご予約ください。
  3. 市が発行した予診票、マイナ保険証または資格確認書など住所と年齢がわかる書類を持って、受診してください。
    (注意)生活保護受給世帯のかたは助成額が異なるため、生活福祉課(0422-60-1849)が発行した「受給証明書」も受診時にご持参ください。

予診票の交付申請方法

下記のいずれかにより健康課へお申し込みください。

インターネットで申請する場合

下記リンク内の「帯状疱疹ワクチン予診票申請フォーム」よりお申し込みください。通常、1~2週間程度で予診票を発送します。

窓口で申請する場合

健康課(武蔵野市立保健センター1階)までお越しください。その場で予診票をお渡しします。

電話で申請する場合

健康課(0422-51-7006)にお電話ください。通常、1~2週間程度で予診票を発送します。

帯状疱疹ワクチンについて

 

生ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

販売名:ビケン

組換えワクチン(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)

販売名:シングリックス

接種回数 1回

2回

(標準として1回目の接種から2カ月後、遅くとも6カ月後までに2回目を接種)

接種方法 皮下注射 筋肉内注射
予防効果
  • 発症予防効果は、50~59歳で69.8%、60歳以上で51.3%
  • 帯状疱疹後神経痛の予防効果は、60歳以上で66.5%
  • 発症予防効果は、統計上5年間持続
  • 発症予防効果は、50歳以上で97.2%、70歳以上で89.8%
  • 帯状疱疹後神経痛の予防効果は、70歳以上で85.5%
  • 発症予防効果は、10年以上は80%を超える有効性あり
特徴
  • 副反応の発生頻度が低い
  • 費用が安価かつ1回接種のみ
  • 基礎疾患等により接種できない場合あり
  • 発症予防効果が高く、持続期間も長い
  • 副反応の発生頻度が高い
  • 費用が高価かつ2回接種が必要
副反応
  • 発生頻度10~50%
    赤み、かゆみ、熱感、腫れ、痛み、硬結(いずれも注射部位におけるもの)
  • 発生頻度1~10%
    倦怠感、発疹
  • 発生頻度1%未満
    関節痛、筋骨格痛、動悸、痛み
  • 重大な副反応(いずれも頻度不明)
    アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎
  • 発生頻度50%以上
    注射部位の痛み
  • 発生頻度10~50%
    注射部位の赤み、注射部位の腫れ、胃腸症状、頭痛、筋肉痛、疲労、悪寒、発熱
  • 発生頻度1~10%
    かゆみ、熱感、倦怠感、痛み
  • 発生頻度1%未満
    浮動性めまい、鼻咽頭炎、気道感染、無気力症 など
  • 重大な副反応(いずれも頻度不明)
    ショック、アナフィラキシー

(注意)生ワクチンの場合は下記に該当するかたは予防接種を受けられません。

  • 明らかに免疫機能に異常のある疾患を有するかた、免疫抑制をきたす治療を受けているかた
  • 現在、妊娠していることが明らかなかた

健康被害救済制度について

詳細は下記リンクページをご確認ください。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課 健康増進係
〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町4-8-10 武蔵野市立保健センター1階
電話番号:0422-51-7006 ファクス番号:0422-51-9297
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。