HPVワクチンキャッチアップ接種のご案内(平成9年4月2日から平成20年4月1日生まれのかた)

このページの情報をXでポストできます

ページ番号1036388  更新日 2025年2月28日

印刷 大きな文字で印刷

今夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかったかたがいらっしゃる状況等を踏まえ、令和4(2022)年から令和7(2025)年3月末までに接種を開始したかたが、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。
対象者、期間など詳細は、このページ下部の「キャッチアップ接種経過措置について」をご覧ください。

このページについて

このページではHPVキャッチアップ接種の制度の概要についてご案内しています。ヒトパピローマウイルスワクチンの詳細については下記リンクページをご確認ください。

キャッチアップ接種実施の経緯

子宮頸がん予防ワクチン(HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン)は、接種後に多様な症状がみられたことをきっかけに、平成25年6月以降積極的な勧奨を差し控えていましたが、国の検討部会において、ワクチンの安全性に特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたことから、令和3年11月以降、通常どおり接種を受けることができるようになりました。

平成25年度から令和3年度にかけて接種を受ける機会を逃したかたのために、未接種分を接種できるキャッチアップ接種を実施することとなりました。

下記リンクページにて、厚生労働省が作成したリーフレットや、よくある質問などがご覧いただけます。

キャッチアップ接種対象者

平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれのかたで、3回接種が完了していないかた

(平成18年4月2日~平成20年4月1日生まれのかたも、定期接種の対象期間(~高校1年)を過ぎてしまった場合は、下記の実施期間内にキャッチアップ接種を受けることができます。)

実施期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日

令和7年3月31日までに3回目まで接種を完了できない場合でも、上記期間内に接種した分は公費負担(無料)となります。

費用

無料

受け方

  • 健康課に予診票の交付申請をしてください。
  • キャッチアップ接種対象者ですでに予診票をお持ちのかたは、有効期限が切れていてもそのままお使いいただけます。
  • 「予防接種指定医療機関」に事前に予約してください。
  • 必ず母子健康手帳(お持ちの場合)、市が交付した予診票、保険証、医療証を持参してください。
  • 予診票交付時に配付しているお知らせをよくお読みいただき、予防接種の目的と内容についてよく理解し、接種するかどうかの判断をしてください。

市外の医療機関で受ける場合

予診票の交付申請方法

電話で申請する場合

母子健康手帳をお手元に用意して、健康課にお電話ください。今までの接種履歴を確認させていただきます。
予診票は後日郵送します。

窓口で申請する場合

母子健康手帳を持参して健康課にお越しください。その場で予診票を発行します。

インターネットで申請する場合

郵送で申請する場合

「予防接種予診票交付申請書」と母子健康手帳の「予防接種の記録」ページのコピーをお送りください。
予防接種記録のページは、白紙のページもすべてコピーしてください。
予診票は後日郵送します。

送付先

〒180-0001
武蔵野市吉祥寺北町4-8-10 武蔵野市立保健センター内
武蔵野市健康福祉部健康課 予防接種担当 行

接種を中断していたかたの接種方法について

  • 最後の接種からの間隔にかかわらず、キャッチアップ接種の対象となります。
  • 接種を最初からやり直す必要はありません。以下の接種間隔で、残りの回数の接種を受けてください。
    接種間隔
    接種を再開するワクチンの種類 接種間隔
    サーバリックス(2価ワクチン)

    1回目から2回目:1カ月以上

    3回目:1回目から5カ月以上かつ2回目から2カ月半以上

    ガーダシル(4価ワクチン)

    1回目から2回目:1カ月以上

    3回目:2回目から3カ月以上

  • 過去に接種したワクチンと同じ種類のワクチンの接種を受けてください。ただし、過去に接種を受けたワクチンの種類が不明な場合は、接種を受ける医療機関の医師と十分に相談した上で、どちらのワクチンの接種を受けるか選択してください。
  • 同じ種類のワクチンで接種を完了することを原則としていますが、医師と十分相談した上であれば、令和5年4月1日以降の接種に限り、シルガード9(9価ワクチン)との交互接種も認められます。

キャッチアップ接種経過措置について

今夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられないかたがいる状況等を踏まえ、対象者のかたが、全3回の接種を公費で完了できるよう、経過措置が設けられることになりました。

対象者

  • キャッチアップ接種対象者のうち、令和4(2022)年4月1日~令和7(2025)年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種したかた
  • 平成20(2008)年度生まれの女子で、令和4(2022)年4月1日~令和7(2025)年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種したかた

期間

キャッチアップ接種期間(2025年3月31日まで)終了後、1年間

予診票

お手元に予診票がある場合は、有効期限切れのものでも差し替え不要でそのままお使いいただけます。
お手元にない場合は再発行できますので、このページの「予診票の交付申請方法」のとおり申請してください。

(参考)厚生労働省ホームページ

健康被害救済制度について

キャッチアップ接種は予防接種法に基づくものであるため、健康被害が生じた場合は予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。申請方法等、詳細は武蔵野市健康課にお問い合わせください。

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください

このページについてご意見をお聞かせください


このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課 母子保健係
〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町4-8-10 武蔵野市立保健センター1階
電話番号:0422-51-0700 ファクス番号:0422-51-9297
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。