令和5年度第2回企画展 米国国立公文書館原蔵資料展示「戦争と武蔵野9 ~Target から Green Park へ~ 米軍宿舎返還50年」

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ページ番号1044516  更新日 2023年9月11日

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令和5年度第2回企画展を開催します。

このイベントは終了しました。

フライヤー(オモテ面)の写真
企画展フライヤー(オモテ面)

詳細

開催期間

令和5年7月29日(土曜日)から令和5年9月28日(木曜日)まで

開催時間

午前9時30分 から 午後5時 まで

対象

小学生、中高生、大人、親子、高齢者

開催場所

武蔵野ふるさと歴史館 第二展示室(企画展示室)
武蔵野ふるさと歴史館(施設案内)

内容

昭和13年(1938)、田園風景の広がる武蔵野町に中島飛行機株式会社が航空機エンジンの工場である武蔵野製作所を開設しました。多摩製作所の合併による武蔵製作所の成立を経て、昭和19年(1944)11月24日には米軍が同製作所に対し東日本で初めてB29による爆撃を行いました。

 

当館は開館以来武蔵製作所に関する調査研究を続けており、「戦争と武蔵野」を冠しつつも切り口を変え様々な資料を用い開催し続けることができたのは、貴重な資料を守り伝え、様々な情報とともに当館へご提供くださった多くの方々のご助力によるものです。当館の活動に思いを寄せてくださる全ての方々にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

さて、9回にわたる爆撃で壊滅的な被害を受けた武蔵製作所の跡地に、米軍人およびその家族の居住施設グリーンパークが建設されました。グリーンパークは昭和48年(1973)に日本政府へ返還され、今年はグリーンパークの返還から50年を数えます。
戦時下の記憶や記録の風化が叫ばれて久しく、戦後の記憶や記録もまた同様の危機に見舞われることが強く予想されます。本展示では武蔵野製作所開設前から今日の都立武蔵野中央公園開園に至るまでの市域の歴史を振り返りつつ、今まであまり知られていなかったグリーンパークの「中」について取り上げます。

 

戦後も78年を経過し、資料の保存およびこれに立脚した調査研究の重要性は一層重みを増しています。本展を通じ平和の尊さについて思いを深めていただければ幸いです。

休館日
金曜日、祝日、特別休館日
交通案内
JR中央線、西武多摩川線武蔵境駅から徒歩12分
ムーバス 境西循環 0番停留所「武蔵境駅北口」から乗車し、4番停留所「武蔵野ふるさと歴史館」下車 徒歩すぐ。
駐輪場有。
駐車スペースはございません。
(注意)自動車や大型バイクでのご来館はご遠慮ください。
(注意)高齢者や車椅子をご利用のかたはご相談ください。
費用
無料
入館に際してのお願い
  • マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本とします。

    (注意)感染対策上または事業上の理由等によりマスク着用の協力を求める場合があります。

  • ひきつづき咳エチケット、手洗いや手指消毒にご協力ください。
  • 館内では他の見学者の方との距離を開けるなど、ご配慮をお願いいたします。
  • 館内での飲食はご遠慮ください。
フライヤー(裏面)の写真
企画展フライヤー(裏面)

武蔵野ふるさと歴史館 地図

地図

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このページに関するお問い合わせ

教育部武蔵野ふるさと歴史館
〒180‐0022 東京都武蔵野市境5-15-5
電話番号:0422-53-1811 ファクス番号:0422-52-1604
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。