カラスによる“ごみの散乱“被害が発生しています!
カラス被害について
近年、市内各地で、ごみ袋をカラスに引きちぎられ、道路上に散らかされる被害が多発しています。
特に4月から6月は、繁殖のため庭木や公園の樹木などに親カラスが巣を作ります。そのため、生ごみ以外にも、燃やさないごみの袋に入った針金ハンガーなども狙われます。
ごみが散乱している箇所は、収集員が可能な範囲で掃除をしますが、その影響で通常期よりごみ収集に時間がかかり、掃除しきれない箇所もあります。
カラスの特性について
一般的に、カラスは嗅覚が鈍く、視覚能力に優れているといわれています。そのため、視覚を頼りに食べ物を探す習性があります。
また、記憶力や学習能力が高いともいわれており、過去に食べ物を見つけた場所を覚えておき、その後何度も訪れる可能性があります。そのため、一度場所を覚えると、継続して狙われてしまいます。実際に、市内の同じ場所が続けて狙われ、大規模なごみの散乱が起きてしまったことがありました。
カラス対策について
こうした被害を防ぐために、市民の皆さまにはカラス対策についてご協力をお願いいたします。
- 生ごみを見せない
生ごみ等が外から見え、簡単につついて出せる状態は狙われやすいです。 - 生ごみをつつかせない
ふた付き容器やカラス除けネットを使う方法があります。ネットを使用する場合は、めくれないように、重石などを利用し、隙間ができないようにしましょう。
カラス除けネットは、網目が粗かったり、ごみを十分に覆えていないと効果が得られない場合があります。その場合はふた付き容器の利用をご検討ください。 - 決められた収集日の朝、明るくなってから9時までに出す
前日や夜間から出すと、長時間ごみが置かれることで狙われやすくなります。

その他
- ヒナが巣立つまでの時期は、親カラスは攻撃的になり、居住者や通行人に対して威嚇攻撃をする場合がありますので、十分注意してください。
- カラス被害のあったお宅には、以下のチラシを配布しています。
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このページに関するお問い合わせ
環境部 ごみ総合対策課
〒180-0012 東京都武蔵野市緑町3-1-5
電話番号:0422-60-1802 ファクス番号:0422-51-9950
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