道路管理の点検業務の紹介

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ページ番号1049413  掲載日 2025年4月23日

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安心・安全な道路サービスを提供するため、様々な業務を行っています。主な点検業務について、紹介します。

職員点検

日常的に職員がパトロールし、道路施設の点検により異常箇所を発見し、修繕を実施しています。また地震、台風、集中豪雨、豪雪などが発生した場合も緊急パトロールを実施します。

写真:職員点検状況の様子

道路の自動点検システムの試行

概要

より一層の安全・安心な道路サービスを提供するとともに維持管理コストの削減や業務効率化を図ることを目的に、令和7・8年度、AI技術を活用した道路の自動点検システムを試行的に導入しています。

路面のへこみ、ひび割れなどをAIで検出した写真とスマートフォンを取り付けた車両の写真
スマートフォンを取り付けた車両で走行し、路面のへこみ、ひび割れなどをAIで検出

専門業者点検

道路施設である舗装、擁壁、橋りょう、駅舎連続施設、道路照明、道路標識等は専門業者によって定期的な点検調査を実施しています。その中でも特色のある業務として路面下空洞調査、路面性状調査を紹介します。

路面下空洞調査

調査概要

目視による点検では、陥没の発生原因である路面下の空洞発生状況を把握することは困難です。そこで、地中レーダ技術を用いた路面下空洞探査車等による調査を行い、空洞発生状況を把握することで、陥没の発生防止に努めています。

路面下空洞探査車写真
路面下空洞探査車の例
写真:調査データの例
調査データの例

調査頻度・対象地域

市全域における管理道路(車道)を対象として、5年で一巡する頻度で調査しています。各年度の対象地域は下記のとおりです。

対象地域
令和5年度 吉祥寺東町・吉祥寺北町
令和6年度 吉祥寺南町・吉祥寺本町・御殿山
令和7年度 中町・西久保・緑町
令和8年度 桜堤・境南町・八幡町
令和9年度 関前・境

 

調査計画図面
調査計画図

路面性状調査

調査概要

道路舗装は車両の荷重などで日々少しずつ劣化が進行していきます。道路舗装に発生している、ひび割れ・わだち掘れ・平たん性を路面性状測定車により調査します。この結果を基に道路舗装の維持修繕計画を検討するなど予防保全型の管理を行っています。

写真:路面性状測定車の説明 道路3次元点群 コンター(凹凸形状) わだち掘れ量 ひび割れ率 平たん性/IRI
路面性状測定車の例

調査頻度・対象地域

市全域における管理道路(車道)を対象として、3年ごとに調査しています。

その他

武蔵野市LINE公式アカウント道路通報システム

スマートフォンアプリの「LINE」から、市が管理する道路の破損・陥没、街路灯の不点灯、カーブミラー・ガードパイプなど道路に関する不具合の情報提供を受け付けています。

監視通報装置「やくも水神」

八丁地下道に設置された雨水ポンプの作動状況を自動通知する装置です。

道路総合管理計画

平成29年度に、将来にわたり安全・安心な道路サービスを提供していくため、今後の道路管理の方向性や取組みについて定めました。

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このページに関するお問い合わせ

都市整備部 道路管理課管理係
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1857、0422-60-1855(狭あい) ファクス番号:0422-51-9245
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