無電柱化について

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ページ番号1021041  更新日 2023年10月28日

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無電柱化とは、道路の地下空間を活用して電線類のまとめて収容する管路等の整備(地中化による方法)や、表通りから見えないよう配線する裏配線等(地中化以外による方法)の様々な方法により、道路から電柱をなくすことをいいます。無電柱化は、「災害の防止」「安全・円滑な交通確保」「良好な都市景観の形成」を目的としています。

無電柱化の手法

本市では、「地中化による無電柱化」に分類される「電線共同溝方式」を基本として市内の無電柱化を進めています。

各手法の詳細は、国土交通省のホームページをご覧ください。

無電柱化整備手法の種類のフロー図。地中化による無電柱化には、電線共同溝方式と、それ以外の自治体管路方式、単独地中化方式、要請者負担方式があります。地中化以外による無電柱化には裏配線、軒下配線があります。
無電柱化の手法
出典:国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/gaijimu_01.htm)

電線共同溝方式

電線共同溝とは、地上の電柱や上空にある電線を集約し、地中に収容するための施設です。「電線共同溝の整備等に関する特別措置法」に基づき整備を行うものであり、整備した路線では、今後、電柱や電線の設置を制限することができます。電線共同溝は主に管路部、特殊部、引込管などで成り立っています。

電線共同溝の整備には、多額の費用(1キロメートル当たり5.3億円)や時間がかかりますが、新技術の導入、技術革新などによる低コスト化への期待が高まっています。

 

電線共同溝のイラスト
電線共同溝のイメージ図
出典:国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/chi_14.html)

武蔵野市の無電柱化の取組み

令和5年3月策定の「武蔵野市景観道路計画」に基づき無電柱化を進めています

無電柱化の目的を考慮し、必要性の高い路線の無電柱化を進めています。また、整備の際は、舗装材、街路灯の選定や道路緑化など、無電柱化整備に合わせた景観整備を行います。

『武蔵野市景観道路計画』では「景観道路の形成に向けた考え方」や「無電柱化の推進に向けた考え方・施策(市町村無電柱化推進計画)」について定めました。

 詳細は、以下のリンクより、計画本編をご覧ください。

無電柱化整備へのご理解とご協力をお願いします

無電柱化整備は、設計から復旧工事まで一般的に約7年と長期にわたります。

工事の際は、騒音や振動、交通規制等が発生することがあります。地域の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、安全で円滑な工事にご理解とご協力をお願いいたします。

無電柱化の日について

平成29年に施行された「無電柱化の推進に関する法律」により、11月10日は「無電柱化の日」とされています。これは、11月10日の1を電柱に見立て、電柱0(ゼロ)を目指し定められたものです。

国土交通省では以下の広報資料を作成していますのでご覧ください。

市では、無電柱化の重要性に関する市民の理解と関心を深め、協力が得られるように、国や東京都が行う無電柱化に関する広報・啓発活動と一体になって積極的に取り組みます。

 

11月10日電柱がゼロのイメージイラスト
11月10日は無電柱化の日です

無電柱化についてのアンケート実施結果

武蔵野市の今後の無電柱化施策を検討するため、無電柱化の日(11月10日)にあわせて、無電柱化のアンケートを実施いたしました。ご回答にご協力いただき、誠にありがとうございました。

アンケート結果は、下記ファイルより報告書をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

都市整備部 交通企画課道路交通企画係
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1991 ファクス番号:0422-51-9245
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。