第10回 施設まちづくり検討委員会

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ページ番号1010452  更新日 2019年11月14日

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  • 日時:平成21年3月10日(火曜日)午後6時30分から9時5分
  • 場所:クリーンセンター3階・見学者ホール
  • 傍聴:一般9名
委員会の写真1
委員会の様子1
委員会の写真2
委員会の様子2

議事

柳泉園組合視察の報告

  • 柳泉園組合は東久留米市と東村山市の境にあり、当該施設にごみを搬入していない東村山市住民は、当該施設に対してよい感情を持っていない。このような事情は、三鷹市と共同処理をしていた頃に、市境に住む調布市住民によって武蔵野市のごみの搬入を阻まれた経緯を連想した
  • 3市(東久留米市・西東京市・清瀬市)のそれぞれに収集等の事情があり、共同処理の運営の難しさを感じた
  • 施設の敷地内にプールや入浴施設があることにより、迷惑施設ではなく「親しみのある施設」となっている
  • 見学者ルートが広々としていた。見学者ルートを設計段階で組み込んでいくことが必要
  • 入浴施設の運営には苦労が多いようであり、当市では手を出さないかたが良いと感じた

「中間のまとめ(案)」の検討

全体

今まであった、様々な疑問に答えられたか。新施設のコンセプトやイメージは出せたか、数字の誤差や角度はどうかなど、精査する必要がある

  • 「中間のまとめ」に書くべきこと、削るべきことをしっかりするべき
  • 前文が必要である。長期的なスケジュールや、なぜ「中間のまとめ」をこの時期に出すのかを提示するべき

建て替えの必要性

  • 大事なのは老朽化の提示
  • 今の場所でプラントの更新を行う場合、地元住民はどのように考えるか
  • 23区のプラント更新のケースは、それまでより規模の小さいものに更新する入れ替え工事であるので、建物内の制約が武蔵野市より有利な条件であるにも関わらず、コスト面でメリットが見られず、施設配置において不利であるとしているので武蔵野市では更にデメリットが大きいと考えられる
  • 23区のプラント更新と建て替えの比較についてのレポートは、プラントの大きさが武蔵野市と違うので使いづらい
  • プラント更新を行うとして、外部に処理を頼む場合の委託処理経費を数値化してみてはどうか
  • 資料編の「施設整備の必要性」にある、現施設を平成30年度までもたせる基幹整備を行っていて、それまでに新施設更新を行うべきであるというまとめは、本文に入れるべき

新施設のありかた ハード面

  • BCP(事業継続計画)について、震災については考慮しているのだろうが、他の予期せぬ災害についても考えるべきか。危機管理について、市行政がダウンしないために何か検討されているのか
  • 道路付けや道路幅について、モデルを例示する場合には算出の根拠が必要である
  • 施設規模などは、最低の大きさを示すべきなのか、ゆとりのある数字を出すべきか

新施設のありかた ソフト面

  • 本来、運営協議会には全市から委員が選出されるべきではないか。
  • 北清掃工場のような「環境報告書」の作成について入れるべき。
  • クリーンセンター独自でISO14001の取得をするべき
  • パッカー車の搬入・搬出に関連して、エコカーの導入を入れるべき
  • 用地について、こういう論理でここにしたいということを出しても良いのでは。客観的に選んでも目くらましにしかならない

周辺のまちづくり

  • 現施設に関して、当初心配していたものより心配は無い。技術の進歩がある。しかし、ソフトの面ではくすぶっている。市との約束条件が必ずしも守られたわけではなく、24年間を振り返って周辺住民がどのように思っているのかを汲みとる必要がある。緑町コミセンはどうか。今のクリーンセンターはハートビル法的にはどうか。周辺住民を汲んでいる施設なのか。スポーツ施設は地元に還元しているのか。
  • 「まちづくり」というのは「環境づくり」である。周辺のかたがたと、どのように作っていけるのか検討すべきである
  • スポーツ施設は地元に還元するものではなく、さらに他の場所でも作れるので、この敷地内での建て替えであれば一体的に公園にするべき
  • 周辺住民の固定資産税を減らすべき

新施設の整備用地

  • 整備用地については、「(1) 今の場所に、さらに良い施設を作る」「(2) 他の場所に、どんな犠牲を払っても作る」の二択からの検討であると考える。
  • 運営協議会の蓄積を、新しい場所に持って行って、どう継承できるのか。
  • 「新施設の在りかた」を検討してきた。これを前提とした上で、この場所にするのか、他の場所にするのかという形で考えるべきである
  • 整備用地の選定することに検討を行うのではなく、周辺300メートル圏内の環境づくりを考えるべきである。

配布資料

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環境部 ごみ総合対策課 クリーンセンター係
〒180-0012 東京都武蔵野市緑町3-1-5
電話番号:0422-54-1221 ファクス番号:0422-51-9950
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