ごみ よくある質問
質問エコセメント事業について教えてください。
回答
市内で排出された「燃やすごみ」をクリーンセンターで焼却した後、焼却灰は、西多摩郡日の出町にある「二ツ塚処分場」に搬送しています。
多摩地域約400万人のごみの最終処分を行う二ツ塚処分場のエコセメント化施設では、焼却灰を主原料にして、エコセメントを作っています。
このエコセメント事業は、本市のほか、三鷹・八王子・立川など25市1町で構成する「東京たま広域資源循環組合」が、平成18年7月から本格稼動させました。これは、現在の処分場をできるだけ長期間使用できるよう、焼却灰を埋め立てずに資源として活用することを目的としています。
平成14年以降、焼却灰の量は減少傾向にあります。また、エコセメント事業により、処分場の使用期間は、当初予定の16年から30年以上に延長できる見込みとなっています。
エコセメントは、焼却灰の中の石灰石・粘土成分を利用して生成します。主な用途は土木建築資材で、本市でも吉祥寺周辺の中道通り・末広通りで車道の敷石、公園のブロック・側溝・浸透ますなどに利用しています。
同組合のエコセメント事業費は、焼却灰の搬入量や人口などに応じて各自治体で負担しています。焼却灰の搬入量が規定を上回ると、負担金が上積みされるため、どの団体も搬入量の削減に努力しています。
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このページに関するお問い合わせ
環境部 ごみ総合対策課
〒180-0012 東京都武蔵野市緑町3-1-5
電話番号:0422-60-1802 ファクス番号:0422-51-9950
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