都市計画道路7・6・1号線(御殿山通り)
道路整備が完了しました!
地域の皆さんとの意見交換を踏まえとりまとめた「御殿山通り整備基本計画」に基づき、道路の整備を進め、平成29年度に完了しました。
御殿山通り(都市計画道路7・6・1号線)整備基本計画がまとまりました!

本市では、都市計画道路事業としては初めて「市民参加によるワークショップ方式」で御殿山通りの整備計画を検討してきました。
このたび、関係機関との協議を踏まえ、地域の皆さんとの意見交換会でさらに内容を充実させて、「御殿山通り整備基本計画」をとりまとめました。
自動車の速度抑制を図るため、「スラローム形状」の道路として、安全な道づくりを目指す計画となっています。
「御殿山通り」ってどんな道なの?

「みたか橋~むらさき橋」区間は、現在、三鷹駅南口からの一方通行となっており、通過交通量が比較的多いにもかかわらず、道路幅員が5メートル程度と狭く、歩行者の安全性の向上を図るため、自動車の速度の抑制などのが求められています。
また、三鷹駅と井の頭公園を結ぶ歩行者の主要動線として、玉川上水の優れた景観を活かした「安全で快適なまちづくり」の推進が望まれています。

本計画では、みたか橋からむらさき橋を「拡幅区間」、むらさき橋から万助橋「改良区間」として位置づけています。
ワークショップについて
平成14年11月17日に「御殿山通り道づくり研究会」を設置し、30名のワークショップ参加者のみなさんと平成16年2月21日までに計5回のワークショップと1回の事例見学会を行い、ワークショップの4グループがそれぞれ道づくり案を提案しました。
研究会の検討経緯及び検討内容(御殿山通り道づくり研究会 ワークショップ)
- 第1回 平成15年3月16日 現地の視察、意見交換
- 第2回 平成15年6月8日 道づくりの基本的な考えかたのとりまとめ
- 第3回 平成15年10月5日 道づくりのイメージおこし
- 第4回 平成15年12月7日 道づくりのイメージおこし
- (視察) 平成16年2月3日 横須賀市視察
- 第5回 平成16年2月21日 道づくり案とりまとめ
意見交換会・報告会
- 意見交換会 平成17年4月26日 整備基本計画(案)について、報告・意見交換
- 報告会 平成17年5月21日
基本方針
- 玉川上水の自然・文化を活かした道路景観の整備
- 歩道空間の確保とバリアフリーによる歩行者主体の道路整備
- 玉川上水の空間と沿道住宅地の調和のとれた一体的な空間づくり
ワークショップの提案と整備基本計画の整備方針
ワークショップの提案をできるだけ反映できるよう、検討・協議を進め、下表のような整備方針を取りまとめました。
住民の意見を幅広く取り入れた内容になっています。
車道整備について
- ワークショップでの提案内容
スラローム化
車道幅員4~4.5メートル - 整備基本計画の方針
緊急車両通行のため、5メートルの車道幅員を確保
区画線内の車線の線形は、フォルトによるスラローム形状とする
歩道整備について
- ワークショップでの提案内容
歩道幅員3~4.5メートル
宅地側に設置・バリアフリー化 - 整備基本計画の方針
宅地側の歩道幅員は、最低3.5メートルを確保、フォルト部は最大4.5メートル
歩道と車道の段差を5センチメートル程度とし、バリアフリー化を図る
遊歩道整備について
- ワークショップでの提案内容
玉川上水側に設置
遊歩道幅員1~3メートル - 整備基本計画の方針
遊歩道の幅員を最低1.5メートル確保、フォルト部は最大2.5メートル
遊歩道と車道の段差は5~15センチメートル程度
玉川上水側整備について
- ワークショップでの提案内容
人道橋の設置 - 整備基本計画の方針
人道橋設置に向けて基本計画に位置づけ目的等を整理
関係機関との協議を進める
その他
- ワークショップでの提案内容
電線類の地中化 - 整備基本計画の方針
拡幅区間(みたか橋~むらさき橋)は、電線類の地中化を図る
改良区間(むらさき橋~万助橋)は、相互通行のままでは困難、将来、一方通行化を実現した段階で実施予定
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
都市整備部 まちづくり推進課
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1872 ファクス番号:0422-51-9250
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