鉄道連続立体交差

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ページ番号1008490  更新日 2016年11月14日

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連続立体交差事業の事業概要

JR中央本線の三鷹駅付近から立川駅付近にかけて、道路と鉄道との連続立体交差事業が完了しました。
この事業は中央本線の三鷹駅~立川駅間約13.1キロメートルの区間及び西武鉄道多摩川線武蔵境駅付近を連続立体交差化し、18箇所の踏切道を解消するとともに、9箇所の都市計画道路を立体化し、あわせて側道を整備するものです。

  1. 事業区間 東日本旅客鉄道中央本線:三鷹~立川間の約13.1キロメートル、西武鉄道多摩川線:武蔵境駅付近の約0.8キロメートル
  2. 構造形式 在来線:高架方式 計画線:地下方式
  3. 事業期間 平成7年度~平成25年度
  4. 事業費 約1790億円
  5. 事業主体 東京都

連続立体交差事業の事業効果

交通の円滑化

踏切がなくなり、交通渋滞が解消されます。

安全性の向上

踏切事故がなくなり、道路と鉄道のそれぞれの安全性が向上します。

地域の発展

鉄道により隔てられていた街の一体化により、地域の活性化に強いインパクトをあたえます。

利便性の向上

各駅にエレベーター、エスカレーターが設置され、誰もが快適に使えるようになります。
新たに生み出される高架下空間の有効利用ができます。
鉄道輸送の安全性及び輸送力の増大に寄与します。

これまでの経過

昭和44年4月 荻窪~三鷹間複々線高架化供用開始
昭和55年~56年度 「中央線三鷹・立川間他連続立体交差事業調査」を実施
平成6年5月 都市計画決定の告示
平成7年11月 JR中央本線 事業認可を取得
平成15年3月 西武鉄道多摩川線 事業認可を取得
平成15年9月 JR中央本線(東側区間)仮上り線切替
平成16年11月 JR中央本線(東側区間)全線が仮線に移行
平成18年12月 西武多摩川線高架切替
平成19年7月 JR中央本線(東側区間)下り線高架化
平成21年1月 JR中央本線(西側区間)下り線高架化
平成21年12月 JR中央本線(東側区間)上り線高架化
平成22年11月 JR中央本線(西側区間)上り線高架化
平成24年3月 武蔵境駅舎東側改札・ラチ外通路 オープン
平成25年1月 武蔵境駅舎工事完了
平成25年5月 JR西側改札「nonowa口」オープン
平成26年3月 JR中央線連続立体交差事業完了

高架下利用調査検討委員会の報告書がまとまりました

平成18年より庁内の関連各課で検討してきた高架下利用について、平成20年10月にその報告書がまとまりました。

報告書をまとめるにあたっては、武蔵境地域の関連団体へのヒアリング調査や無作為抽出による市民へのアンケート調査からなる「高架下利用に関する市民ニーズ調査(平成19年3月)」(下記添付ファイル参照)を実施し、市民ニーズを把握しながら検討を進めてきました。

「高架下利用調査検討委員会報告書」(下記添付ファイル参照)では、5つの基本方針と5つの個別方針を掲げ、高架下の区域をA、B、C、Dの4つの地域にゾーニングし、各ゾーン毎の考え方やふさわしい誘導施設とその規模、優先度等を明らかにしました。また、公租公課相当分(15%)の配置や隣接する市有地の活用などについての考えを示しました。

JR中央線 三鷹駅から立川駅間が高架線に切り替わりました

平成21年12月の三鷹駅から国分寺駅間(東側区間)の高架化に続き、平成22年11月7日に西国分寺から立川駅間(西側区間)の上り線が高架線に切り替わりました。今回の高架化により、三鷹駅から立川駅間(約13.1キロメートル)にある18箇所の全ての踏切がなくなりました。

西武多摩川線が高架線に切り替わりました。

平成18年12月、武蔵境駅付近の約840メートル区間について、現在使用している地上の線路から高架線路へ切り替えを行い、併せて西武多摩川線武蔵境駅ホームも高架化しました。

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都市整備部 まちづくり推進課
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