企画展関連講演会「中島飛行機の興亡と航空エンジンの開発・生産」

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ページ番号1020327  掲載日 2022年10月19日

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第3回企画展「中島飛行機武蔵製作所副長の手帳から見る空襲 嗚呼、我武蔵はかくまで彼米国に恐れられ狙われおるか」の開催にともない、中島飛行機武蔵製作所におけるエンジン生産についての講演会を実施します。

このイベントは終了しました。

中島飛行機武蔵製作所
中島飛行機武蔵製作所全景
342-FH-19-A3871 米国国立公文書館原蔵
開催日

平成30年10月27日(土曜日)

開催時間

午後2時 から 午後4時 まで

対象

中高生、大人、高齢者

中学生以上

開催場所

武蔵野ふるさと歴史館
施設案内:武蔵野ふるさと歴史館

内容

戦時期に日本最大の航空機製造会社となった中島飛行機の寿命はわずか28年であった。それは退役海軍大尉中島知久平が軍用機開発・生産の民営化を理念に1917年に創業した個人企業が、戦時体制下で陸海軍の強力な庇護を受け、効率性、経済性を度外視して軍用機開発、生産に邁進して巨大化する過程で国家の関与が深まり、最後には民有国営化されて帝国日本の崩壊とともに消滅した歴史であった。

本講演では、中島飛行機の創業から消滅に至る過程と経営状況および機体・エンジンの開発・生産状況を、中島知久平の創業理念、戦時期日本の工業水準および陸海軍の施策との関連で概観する。さらに、エンジン事業についてはライセンス導入から自主開発に至る経緯、競合メーカーとの性能的位置づけ、技術的な特徴および武蔵製作所を核とする生産体制の変遷について考察する。最後に、中島飛行機が果たした役割、戦後の再編とその遺産について総括する。

定員

50名

申し込み

事前申し込みが必要です。

申込み方法は下記のとおり三種類あります。

申込み方法

(1)往復はがきで申込む
 往復はがきの往信おもて面に
 『〒180-0022武蔵野市境5-15-5 武蔵野ふるさと歴史館「中島飛行機の興亡」係』
 裏面に
 (1)「中島飛行機の興亡」
 (2)住所
 (3)お名前(ふりがな)
 (4)電話番号
 (5)Eメールアドレス(お持ちの場合)

 返信おもて面に応募されるかたの郵便番号と住所と名前を記入の上、郵送してください。

 

(2)専用フォームから申し込む
 下記リンクよりお申し込みください。



(3)歴史館で申込む
 返信用はがきを一枚ご持参のうえ、武蔵野ふるさと歴史館事務室までおこしください。

[申し込み締切日:平成30年10月15日(月曜日)]

申し込みは終了しました。

交通案内

JR「武蔵境」駅北口から徒歩12分
またはJR「武蔵境」駅北口バス乗り場0番よりムーバス「境西循環」で「武蔵境駅北口」乗車、4番「武蔵野ふるさと歴史館」下車

講師
佐藤 達男 氏(元 株式会社富士エアロスペーステクノロジー常務取締役、立教大学経済学博士)
費用
無料
主催
武蔵野市教育委員会

武蔵野ふるさと歴史館

地図

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このページに関するお問い合わせ

教育部武蔵野ふるさと歴史館
〒180‐0022 東京都武蔵野市境5-15-5
電話番号:0422-53-1811 ファクス番号:0422-52-1604
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。