武蔵野市文化施設整備計画

武蔵野市文化施設整備計画(公共施設等総合管理計画 類型別施設整備計画)

　武蔵野市文化振興基本方針に基づくレビューを行った「武蔵野市文化施設の在り方検討委員会」の提言を踏まえ、文化施設がこれからも求められる機能を発揮し、市民の生活に潤いや活力を与えるとともに、地域の持続的な発展に貢献していけるよう、今後の文化施設の整備方針や年次計画を示すことを目的に、本計画を策定しました。

計画期間

令和4（2022）年度から令和13（2031）年度までの10年間

整備方針等

　第六期長期計画で示された10年後の目指すべき姿（5つの基本目標）を文化行政で実現していくため、文化施設について、ソフト面も含めたバリアフリー対応や、芸術文化活動を支えるためのICT環境の整備を進めます。劇場・ホールの機能を維持する上で必要な大規模かつ特殊な設備として、照明・音響・舞台設備等についても、公共施設保全改修計画とも調整を図りつつ、安全確保の観点から計画的に更新していきます。

計画期間中に大規模改修が見込まれる施設

　令和3年度に築後58年を迎える公会堂について、（1）経済性、（2）まちとのつながり、（3）安全・安心という考え方から、改修計画案、一部増改築案、全面改築案の比較検討を行った。優位性の高いと考えられる一部増改築案について、今後、具体的な検討を行い、市民意見を聴きながら、改修のための基本計画を策定します。

その他

　松露庵については、施設健全度調査の結果を踏まえ、残耐用年数を10年以内に設定し、今後、多面的な検討を行うこととします。