吉祥寺地域医療

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ページ番号1050194  更新日 2025年7月29日

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吉祥寺地域医療の概要

吉祥寺地域においては、平成27年9月に松井外科病院が病床を廃止して以降、地域医療を支えてきた病院が次々と病床廃止や診療休止となりました。これらの病院は救急車の搬送を受け入れる「二次救急医療機関」や、災害時に地域の患者を受け入れる「災害拠点連携病院」や「災害医療支援病院」として位置づけられていました。さらに、令和6年10月、吉祥寺南病院の診療休止によって、この10年間で330床以上の病床が失われたこととなり、吉祥寺地域の医療体制は危機的状況にあります。

吉祥寺地域の病床・病院機能の確保に向けて、東京都や関係機関等との調整を図りながら、必要な取組みを継続していきます。

吉祥寺南病院の事業継承先が決定しました

合同記者会見の様子
合同記者会見(左から小美濃市長、医療法人啓仁会矢吹理事長、社会医療法人社団東京巨樹の会蒲池理事長)

吉祥寺南病院は、平成20年に前身の病院を吸収合併する形で開院して以降、総合病院として地域医療に貢献してきました。しかし、昭和45年に建てられた建物の老朽化を理由に、令和6年9月末をもって診療休止となりました。

市は、吉祥寺南病院の経営法人である医療法人啓仁会に対し、二次救急医療機関及び災害拠点連携病院としての機能を有することのほか、できるだけ多くの病床を有することを踏まえた事業継承先の選定を要望していたところ、「社会医療法人社団 東京巨樹の会」に決定したとの報告があり、令和7年3月5日に市、両法人の三者による合同記者会見を開催しました。

現在の吉祥寺南病院は老朽化が進んでいるため、新しい病院が建設される予定です。今後は、事業継承に関する認可手続きが東京都等と進められますが、一日でも早く新たな病院が開設されるよう、市としてもできる限りの支援を継続します。

「吉祥寺地域の医療体制の整備に関する支援方針」を策定しました

病床数が激減し、危機的状況にある吉祥寺地域の医療体制に対して、市としての姿勢を示し、行政だけでなく、市議会や地域住民、医師会、武蔵野赤十字病院をはじめとした市内6つの病院などオール武蔵野で今後取り組んでいくため、吉祥寺地域の医療体制の整備に関する支援方針を策定しました。

今後、新たな病院建設に向けて行われる様々な手続きや調整、協議においては、本方針を軸として、関係者間での情報共有を大事にしながら、スピード感を持って対応してまいります。

令和7年8月16日、8月19日に市民説明会を開催します。

令和7年3月以降、医療法人や地域の皆さまをはじめ、市議会、市医師会などと様々な調整や協議を実施してまいりました。

これらの内容を踏まえ、吉祥寺地域の医療体制の整備について、広く市民の皆さまにお知らせするため、継承法人同席のもと説明会を開催します。

あわせて、吉祥寺地域医療拠点地区まちづくり協議会から提出された住民原案を踏まえて作成した都市計画変更および地区計画に係る市原案について説明します。

内容

(1)吉祥寺地域の医療体制の整備について

(2)吉祥寺地域医療拠点地区 都市計画変更および地区計画の市原案について

日時(どちらも同じ内容です)

(1)第1回

令和7年8月16日(土曜日)午後2時から4時まで

(2)第2回

令和7年8月19日(火曜日)午後6時30分から8時30分まで

場所

吉祥寺南町コミュニティセンター地下1階ホール

(武蔵野市吉祥寺南町3-13-1)

事前申し込みは不要です。直接会場へお越しください。

問い合わせ先

(1)吉祥寺地域の医療体制の整備について

武蔵野市健康福祉部健康課 電話番号 0422-51-7004

(2)都市計画変更および地区計画について

武蔵野市都市整備部まちづくり推進課 電話番号 0422-60-1873

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康課 管理係
〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町4-8-10 武蔵野市立保健センター1階
電話番号:0422-51-7004 ファクス番号:0422-51-9297
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。