新たなエネルギー活用検討委員会(平成24年度)

市域全体が市街化されたエネルギー消費型都市である本市におけるエネルギー活用のあり方等について検討するため、平成24年度に「新たなエネルギー活用検討委員会」を設置し、報告書がまとまりました。
今後、この委員会の報告に基づき、エネルギー施策を推進していきます。

委員会における検討

　本市においてエネルギー活用方策を導入する際の4つの視点のもと、導入可能な新たなエネルギー技術を活用しながら、市内における活動主体として想定される市民・事業者・行政の各々が当事者意識を持ちつつ、積極的な行動と連携を行っていくことが重要です。

4つの視点

• エネルギー消費量の削減
• 温室効果ガス排出量の削減
• エネルギーコストの削減
• リスク管理

新たなエネルギー技術

• 再生可能エネルギー（創エネ）
• エネルギーを効率的に利用する技術（省エネ・蓄エネ）
• エネルギーの効率的、統合的に活用するためのシステム

　また、ヒートアイランド現象に代表されるような都市部特有の課題に対応するため、緑・水・大気など環境を構成する様々な要素を保全創出する取り組みについても、まちづくりと連動させて展開することが効果的です。

　今後は、委員会において示された内容を踏まえ、より効果的な施策の推進に努めてまいります。