熱中症予防のポイント 正しく知って防ごう
本格的に暑くなる前に、対策のポイントを確認し、熱中症を予防しましょう。
熱中症予防のポイント
1 自宅でも温度と湿度に気を配り、暑さを避けましょう
- 実際の気温を知ることが熱中症予防になります。今いる所とこれから行く所の温度や湿度を温度計や天気予報で知りましょう。
- エアコンを上手に利用しましょう。エアコンと一緒に扇風機を回すと設定温度より涼しく感じられます。
- 日傘や帽子を活用し、涼しい服装を心掛けましょう。
- 少しでも体調が悪くなったら、涼しい屋内や日陰に移動しましょう。
2 自宅でも屋外でも水分補給をしましょう
- のどが渇く前に飲む、こまめに飲むといった、意識的な給水を心掛けましょう。水や麦茶がおすすめです。
- 大量に汗をかいたときには塩分補給も忘れずに。(注意)高血圧などで塩分制限のあるかたはかかりつけ医にご相談ください。
3 暑さに備えた体づくりをしましょう
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体が暑さに慣れ、暑さに強くなることを暑熱順化といいます。
暑熱順化には個人差もありますが、数日から2週間程度かかります。無理のない範囲で適度に運動をしましょう。目安として、ウォーキングの場合は1日30分程度がおすすめです。
4 日ごろから体調を整えましょう
- 1日3食の食事や十分な睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。体調を整えることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
5 外出は計画的に
- 外出時は天気予報、暑さ指数(WBGT)を参考にし、無理をしないようにしましょう。
- 長時間の外出にならないよう、計画的に行動しましょう。
武蔵野市では、市庁舎、保健センター、コミセン等の公共施設のロビーなどを、お出かけの際の一時的に休息していただけるよう「クーリングシェルター(むさしのいっとき避暑地)」を6月17日から9月30日まで開放しています。お気軽にお立ち寄りください。
マスク着用時は特に注意が必要です
マスク着用時は体に熱がこもりやすく、喉の渇きが感じづらいため、知らないうちに脱水が進んで熱中症になるリスクが高まります。小まめな水分補給を心掛け、激しい運動は避けましょう。
乳幼児のマスク着用について
- 2歳未満のお子さんのマスク着用は推奨されていません。
- 2歳以上の未就学のお子さんについては、マスク着用を一律には推奨していません。マスクを着用する際は、保護者や周りの大人がお子さんの体調に十分注意してください。
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健康福祉部 健康課 健康増進係
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