新型出生前診断について知り、その課題について考える

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ページ番号1013668  掲載日 2022年10月19日

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  • 日時:平成27年3月14日(土曜日)午前10時~正午
  • 会場:武蔵野市民会館 講座室
  • 講師:二階堂 祐子さん(「ハイリスク」な女の声をとどける会発起人)

当講座は2013年4月から日本でも始まり、折にふれて報道されてきた「新型出生前診断」について、正しい知識を得ることを目的として開催されました。各種の出生前診断についての解説と、「ハイリスク」とされる35才以上の女性の妊娠・出産の状況とその際に感じる様々な不安等についてデータに基づき丁寧にお話しいただきました。そしてその不安は、必ずしも医学的・生物学的な要因によるものばかりではなく、その人の生きている状況からくる心理・社会的なものも多いとのお話しでした。
 また、講師ご自身も体験された遺伝カウンセリングについて「必要だが、今の体制では不十分なのでは?」という問題提起がありました。講義終了後、多くの質問に対して熱心な応答をいただき、「ためになった」という感想が多く寄せられ、大変有意義な講座となりました。

参加者の声

  • 新型出生前診断(NIPT)について多少の知識もありましたが、より詳しく、さらにそれを取り巻く様々な状況について知ることができて本当によかったです。
  • やはり、父になる男性も同じ土俵に立ち、考えていくことが必要です。
  • 親として、働く女性として、妻として今後の出産計画を考える上でよい機会となりました。
  • 自分自身が今検査を受けるかどうか迷っているので、良いタイミングで勉強させていただきました。

新型「出生前診断」について知り、その課題について考える。

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