第6回 施設・周辺整備協議会

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ページ番号1010487  更新日 2016年7月29日

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協議会での議論の写真1
協議会での議論の様子
  • 日時:平成22年9月14日(火曜日)
  • 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
  • 傍聴:3名
協議会での議論の写真3
協議会での議論の様子3
協議会での議論の写真2
協議会での議論の様子2

第2回合同勉強会報告

「白煙排出実証実験」及び「煙突高さの検討」について、事務局より合同勉強会で提出された資料及び交わされた意見等について説明。

委員の意見・感想

  • 電波の通り道による影響で高さの制限等はあるか
     現施設の建設当時にはクリーンセンター敷地を通る電波の通り道があったが、国土交通省によると、現在は廃止されており、電波の通り道はクリーンセンター敷地内を通っていない。
  • 新施設についての基準値の参考にしたふじみ衛生組合の基準値は100メートルが条件であったという話があるが、本当か。
     新施設の基準値と煙突高さ100メートルはセットであろうという意見であるが、事務局の考えかたとしては別物と考えている。また、メーカーについてもコンサルを通じてヒアリングした所、10ppmは可能であろうと考えていて、さらに煙突高さとは関係ないと言っている。
  • ふじみ衛生組合の周辺は窪地になっており、周辺の団地の住民が心配に思っていたために煙突高さが高くなったのではないか。
  • モンタージュで59メートルと100メートルを見て、100メートルの煙突は圧迫感があるように感じた。排ガスの絶対量も減ることも考え、他施設はともかくとして、現在の場所で新施設を考えた時、59メートルか、もっと低くなったかたが良いのではないか。
  • 煙突が100メートルある施設は、もっと大規模な施設である。相対的なものとして考えるべき。一番は、健康面での影響があるかどうかであるが。

施設整備からエリア整備の検討

事務局より、資料の内容を説明した後、委員より提案資料の説明。

委員提案 1

地域エゴではなく、施設間のエゴもなく、それぞれが相互に連携していけないだろうか。新クリーンセンターに、この地域の他の施設にないスペースを提供する。それは、屋根のある空間。雨が降っても遊べたり、フリーマーケットが出来たりするスペースを新クリーンセンターが提供するのはどうだろう。

イギリスのサウス・ヨークシャー地方にあるアースセンターは、13世紀に出来たお城が軸になり、上はソーラーパネルで、下では雨が降ってもイベントが出来るスペースがある環境啓発の拠点施設。施設から出る全ての排水は、建物内の植物によって段階的に浄化され、最終的には魚が泳ぐ池に注ぐという仕組みなど、様々な仕掛けがあり、参考になる。

委員提案 2

武蔵野市の第五期長期計画には、「持続可能な社会」と入っている。将来、ここが拠点となって環境に関する色々な情報を発信していける場となるために、一つの例として「つくば市」を参考にしてみてはどうかと考える。

委員からの意見

  • 相互利用が出来なければ同じことの繰り返し。大きな仕組みづくりが大事。どうやって運営するかの議論が必要。
  • ソフトとハードを分けて論じる必要は無い。結果だけ論じるのではなく、そこに至るプロセスを考えることが大事。
  • 運営を行政直営で行うことに否定的な流れもあるが、行政がしっかりとした枠組みを作って運営し、それを地域がサポートする形も好ましい。それによって、市民の力が促進される。
  • こども環境活動支援協会(神戸)では、子供の環境に関する行動に対してポイント(カードへのスタンプ)を発行している。
  • プラス機能による付加価値について、これによって「地域力」につながっていく事を書き込んでほしい。現在地域で行われている活動やつながりを取り入れても良いのではないか。
  • ごみから新しい良いものを作って、それを売る。そしてそのお金でさらに良いものを作るという循環の仕組みも良いのではないか。
  • 新施設で活動する人や団体が、アウトリーチとして外に出ていき、ワークショップを行うなどの仕組みがあっても良いのではないか。
  • 敷地内レイアウトについて、コミュニティ関連施設や地域の力を高める施設は互いに近いほうが良い。リサイクルプラザやイベント広場、足湯、緑町コミュニティセンターなどは固まっていたかたが良いのではないだろうか。
  • 遊歩道などに自転車も通ると思うのだが、危険の無いように歩く歩道と自転車ラインが出来ると良い。自転車に対しての意識を高めるよう行政として働きかけて欲しい。
  • つくば市では、歩道と自転車道と車道が分けられている。
  • 駐輪場も必要ではないか。

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