第7回 施設・周辺整備協議会

このページの情報をXでポストできます

ページ番号1010488  更新日 2016年7月29日

印刷 大きな文字で印刷

協議会での議論の写真1
協議会での議論の様子1
  • 日時:平成22年10月25日(月曜日)
  • 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
  • 傍聴:1名
協議会での議論の写真3
協議会での議論の様子3
協議会での議論の写真2
協議会での議論の様子2

第三回合同勉強会報告及び新武蔵野クリーンセンター(仮称)テーマ検討

「白煙排出実証実験」及び「煙突高さの検討」について、事務局より合同勉強会で提出された資料について説明及び新武蔵野クリーンセンター(仮称)テーマの資料の内容を説明した後、委員より提案資料の説明。

委員提案

温浴施設について、現在「足湯」ということで落ち着いているが、現施設建設の時から温浴施設の利用については要望が出されており、さらに地域での説明会でも意見が出されている。このことについて、協議会として意見をまとめ、提案すべきだと考えている。しかし、ごみやリサイクルとの結びつきをアピールすることは難しい。市民プール・四中プールは建設後20年程度経っており、新クリーンセンター建設時にはエネルギーの切り替えなどもある事から、施設更新が考えられる。利用数は多いが、温水プールに建て替えるときに管理棟を改修して使っているため、温水プールに適したつくりになっていない。

委員の意見・感想

  • 四中及び市営プールの課題について、「こども発達支援室ウィズ」により、障害者のリハビリとして定期的に利用されており、市営プールでできないことを適切な指導者やボランティアとともに使っている。高齢者については、市営プールの2コース分を水中歩行用として、時間限定的であるかもしれないが利用している。高齢者福祉からなのか、健康事業団からなのかは不明だが横の連携が行われていると考えられる。しかし、市民に広く知られている訳では無いと考えられ、情報の共有化についても考える必要があるかと思う。小村大組合の「こもれびの湯」は足裏マッサージのような健康促進にも資するような施設となっている。
  • コミュニティの地域力を活用して地域づくりをするというのは、本当にそうなれば良いのだが、地域の運動会も無くそうという動きがあったり、青少協も活動が少なくなってきたりしている中で、そういったものにあまり期待し、前提にした施設づくりをすることはいかがかと思う。行政がいくら声をかけても市民が参加してこなければ、活用されない。
  • 市営プールにおける、市民と市民以外の利用についても資料として出して欲しい。
     いろいろなプログラムもやっているので、そういったものも含めて調べたい。余熱利用について、蒸気として送ると夜間には利用がない。場合によっては全て電気に変えることなども検討している。プールの熱源については、蒸気タービンの廃熱を利用して温水を作り、循環供給することを考えている。足湯の分も賄えるのではないかと思う。
  • 現在、エネルギーがどれぐらい使えるようになっているのかなどを教えて欲しい。余力はあるのか。もう一つは、エコのまちづくりを考えている訳で、ごみを減らすことを考えている訳であり、熱エネルギーも減ることであろうから、風力発電など別のエネルギーも考えるべきである。
     ごみを減らしていくからには、エネルギーが増えていくことはありえない。
     現状、通常の2炉運転の場合、冷房・暖房の時期には昼間午後1時間程度利用している。しかし、それ以外の時期にはほとんど利用していない。1炉しか運転していない時には市役所のみに蒸気を供給し、体育館では予備ボイラを稼動させている。
  • 足湯の話であるが、イベントで足湯をやる狙いは何であるのか。ごみを燃やした時に出来た熱で足湯をしているというPRをしているのか。
  • 小村大組合の「こもれびの湯」も同じような狙いであろうが、テーマにおいて「足湯」がコミュニティの所に入っているのだが、どういう形で協議会として示されるのかは重要になる。「コミュニティ」に足湯が置かれることによって「コミュニティ」にとってどういう意味が持たれるのかを位置づけする必要がある。
  • 足湯について、何年か前に運営協議会でクリーンセンターの周知を図るためにイベントを行った時に足湯を作った。新施設において足湯を行う場合には、コミュニティだけではなく、地球温暖化を考えるエコプラザのような意味合いを持つべきかとも考える。
  • 足湯について、本当に大勢が望んでいるのか。あれば良いとは思うが。これからごみを減らしていくのに健康ランドのような大規模なものを造ると管理も大変。しかし、イベントだけで利用するのは意味が無いし、常時運転するには掃除なども大変。また、足というのは衛生面の問題もある。
  • 小村大組合の「こもれびの湯」に1時間入っていたが、初めてここを通った人や、学生などが入っていて、初めてあった人でも話をしており、コミュニティの手段として使えると感じた。地域の人ばかりではなく、フラッと通った人も。イベントでやると、とても混雑する。もしかしたら、遠くから足湯に来る人もいるかもしれない。そう考えると「コミュニティ」に入れても良いかもしれない。維持管理はしっかりと考えなければならない。「こもれびの湯」はしっかりと運営している団体がいて、毎朝綺麗に掃除している。ある種の新しいコミュニティでないかと考えている。
  • 兵庫県の有馬温泉は、街中に上手く足湯を配しており、かつては寂れた温泉街になっていたが、今は非常に栄えている。
  • 足湯、岩盤浴といったものが、有料で施設の中に出来れば良いと思った。老人や若い人が体を温めるのも良いと思った。多くの市民が癒される憩いの場になれば良いと思う。
  • 仮に足湯の施設を造った場合には、一番注意しなければならないのは運営の問題。どれくらいの人間が、どれくらいの時間使えるものであるのかなどを考え、市民にとって平等になるように考えなければならない。また、衛生問題も含めて慎重に考えなければならない。
  • 足湯・岩盤浴などが出ているが、個人的には好きではない。これからのごみ減量を考え、それだけのエネルギーがあるのか、また管理に人員等を配置することが良いことなのか。働き口を創出することになるかもしれないが、衛生面なども考えると大変なことが多い。長い目で見ると、余熱を利用したカフェなど。まずは、それだけの余熱があるかどうかを検証した上で考えてみては。
  • 水の施設は、市民の手に負える施設ではないということは明白で、市のほうでもプールの管理は民間に任せている。柏市のごみ焼却施設においては、新エネルギービジョンというものを作っているのだが、武蔵野市においては新エネルギーに関するビジョンはあるのか。
     現在、環境基本計画を策定中。その中には新エネルギーについて入ってくると思う。現在の長期計画において、プールを改修等どうするという話は出ていない。市営プールと四中プールはすみわけをしており、四中では障害者のかたが利用しており、市営プールでは高齢者向けのプログラムをやっている。
  • 低炭素社会のモデル地区になってほしいと思っているが、それはどこで入ってくるのか。市の長期計画で考えるのか。つくば市のように、いつまでに何%のCO2削減をするなどの目標値を決めるのか教えて欲しい。
     環境基本計画で全て記載します。CO2でいうと、国の基準で言う25%の削減を目指して書き込まれたものが、今年度中に出来ると考えられる。
  • 市道240号線の説明において、道路課・緑化環境センターなど、連携があまり上手くいっていない。長期的に、武蔵野市はどういう方向にいくのかを持たないとバラバラに動くようになってしまう。
     基本的には環境基本計画。役所の計画は横並びであり、一番上に長期計画がある。しかし、環境に関しては、環境基本計画が基幹となるものであり、個々の施策についてもこれに基づくべきものとなる。各部長が集う主管者会議においてそれぞれの主要事業について説明をするが、なかなか個別のものをつぶさに一緒に検討することは出来ない。
  • 周辺から聞く意見で一番多い意見は歩道整備についてである。歩道上での事故は非常に多い。クリーンセンターとその周辺の道路整備を真摯に考えるべきではないか。自転車レーンを設置して欲しいということは強い要望として聞いている。
  • 足湯を作るだけだと意味が無い。メッセージを含めて、どのように運営していくかが大事。

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください

このページについてご意見をお聞かせください


このページに関するお問い合わせ

環境部 ごみ総合対策課 クリーンセンター係
〒180-0012 東京都武蔵野市緑町3-1-5
電話番号:0422-54-1221 ファクス番号:0422-51-9950
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。