武蔵野市歴史資料館(仮称)整備計画検討委員会(平成24年～平成25年)

　平成22 年、庁内に設置した「武蔵野市歴史資料館（仮称）調査検討委員会」が、厳しい財政状況の下、新設ではなく既存施設の活用を提案。短期的に着手すべき取り組みとして、民俗資料、古文書、歴史公文書、戦争関係資料などの収集、整理、保存、展示を提言しました。

　また、平成23 年には国及び独立行政法人等の諸活動や歴史的事実の記録である公文書等を、国民が主体的に利用し得るよう担保するための、「公文書等の管理に関する法律」が施行され、地方公共団体においても、必要な施策の実施に努めることとされました。

　一方で同年7月には、武蔵野プレイスが開館し、西部図書館の機能が移転したことから、旧西部図書館施設の活用方法も課題となりました。

　これらの状況を踏まえ、第五期長期計画において「旧西部図書館は、市民が利用可能なスペースを備えた歴史資料館として再整備することとし、その活用方法については、今後検討を進める。」とされました。

　現在、市全体としては、将来にわたって、既存の施設をすべて保有していくのは難しいことから、公共施設の再編を検討している状況ではありますが、旧西部図書館施設を有効に活用するとともに、効率的な整備、運営を行うことで新たな施設の開設を目指すこととし、「武蔵野市歴史資料館（仮称）整備計画検討委員会」を設置し、施設の具体的な内容や管理運営方法等について検討することとしました。

委員名簿

• 総合政策部企画調整課副参事（歴史資料館開設準備担当）
• 総務部総務課長
• 財務部施設課長
• 市民部市民活動推進課市民相談担当課長
• 教育部生涯学習スポーツ課長
• 教育部図書館長
• 総合政策部企画調整課企画調整主査のうち1人
• 総務部総務課総務主査のうち1人
• 財務部施設課施設主査のうち1人
• 市民部市民活動推進課情報公開担当係長
• 教育部生涯学習スポーツ課生涯学習係長
• 教育部図書館課長補佐のうち1人