市の災害時医療救護体制

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ページ番号1044382  掲載日 2023年10月12日

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写真:災害時医療救護の様子

市内で原則震度6弱以上の地震が発生したときは、限られた医療救護スタッフや医薬品等を最大限に活用し、効率的な医療活動を行うため、災害時医療救護体制をとります。市は、武蔵野赤十字病院内に災害医療救護本部を設置し、市災害医療コーディネーターからの医学的な助言を踏まえて、医療救護活動を統括・調整します。また武蔵野市医師会、武蔵野市歯科医師会、武蔵野市薬剤師会、東京都柔道整復師会武蔵野支部武蔵野地区、武蔵野市助産師会に所属する診療所等は閉院し、各診療所等の医師等が市内3カ所の緊急医療救護所に集まり、医療活動に従事します。

災害時にけがをされた方は…

災害発生時からおおむね3日間程度

災害発生時からおおむね3日間程度までは、緊急医療救護所で、トリアージを受けます。トリアージの結果、軽症者はその場で処置を受け、重症者・中等症者は災害拠点病院又は災害拠点連携病院内において医療処置を受けます。

緊急医療救護所

緊急医療救護所とは、市が災害発生時からおおむね3日間程度まで災害拠点病院等の近接地等に設置・運営する救護所で、主に傷病者のトリアージ、軽症者に対する応急処置及び搬送調整を行う場所です。災害発生時には、家屋やブロック塀の倒壊、火災等により市内全域において多数の負傷者が医療機関に集中することが想定されます。病院の近くに緊急医療救護所を最優先に設置することにより、重症者や中等症者等の収容・ 治療を担う病院の医療機能を守ります。

  • 武蔵野赤十字病院の敷地内
  • 武蔵野陽和会病院の近接地
  • 吉祥寺南病院の近接地・敷地内

災害拠点病院・災害拠点連携病院

災害拠点病院とは、主に重症者の収容・治療を行う病院です。

  • 武蔵野赤十字病院

災害拠点連携病院とは、主に中等症者や容態の安定した重症者の収容・治療を行う病院です。

  • 吉祥寺南病院
  • 武蔵野陽和会病院

災害発生時からおおむね4日目以降

災害発生時からおおむね4日目以降は、順次診療が再開される診療所・クリニック等で治療を受けます。また、避難所救護所で巡回する医師等により診察、歯科診療・口腔ケア、服薬指導、健康相談等を受けます。

避難所救護所

  • 第一小学校
  • 第三小学校
  • 第五小学校
  • 大野田小学校
  • 境南小学校
  • 桜野小学校

災害時の慢性疾患、透析など

負傷者以外の主に慢性疾患、透析などについては災害医療支援病院において医療を受けます。

  • 武蔵境病院(慢性疾患)
  • 小森病院(慢性疾患)
  • 吉方病院(中等症)
  • 吉祥寺あさひ病院(透析)

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このページに関するお問い合わせ

防災安全部
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1821 ファクス番号:0422-51-9184
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