家庭内備蓄や非常用持ち出し品を準備しましょう

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ページ番号1044381  掲載日 2023年10月12日

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災害時に必要となる水・食料・生活必需品などについては、自分の家庭に合ったものを、1週間程度を目安に準備するようにしましょう。

家庭内備蓄

イラスト:家庭内備蓄のイメージ

災害復旧までの数日間(1週間程度)

災害時、ライフラインが被害を受け、電気・ガス・水道・下水道などが当面使えなくなる、道路等ががれきで塞がれるなどして物流が停滞するなどのおそれがあります。
日ごろから家庭内備蓄を行うことで、災害時にもご自宅で生活することが可能になります。

ワンポイント

「家庭内備蓄」の多くは、特別な準備を必要とするものではありません。
日頃から利用しているものを少し多めに備え、消費・購入をくり返しましょう。これをローリングストックといいます。

家庭内備蓄リスト

飲料水

1人1日3リットルを目安に用意
燃料 カセットコンロ、カセットガスボンベ など
食品など
  • 主食:無洗米、レトルトご飯、乾めん、即席めん
  • 主菜・副菜:缶詰、レトルト食品
  • その他:菓子類、栄養補助食品、調味料 など
生活用品 携帯トイレ・簡易トイレ、生活用水(風呂や 洗濯機に溜めておくなど)、ビニール袋・ ごみ袋、新聞紙、ラップ、ティッシュペー パー、トイレットペーパー、ウエットティッ シュ、カイロ、救急箱、常備薬 など
女性 生理用品
乳幼児 おむつ、おしりふき、粉ミルク、離乳食 など
高齢者 おかゆなどの柔らかい食品、常備薬、予備 の杖、補聴器用電池 など
障害をお持ちの方 常備薬など
感染症対策品  マスク、体温計、手指消毒液、ウエット ティッシュ、スリッパなどの室内履き
ペットを飼っている方 ペットフード、ペットゲージ、トイレシーツ など

 

非常用持ち出し品

避難が必要になったとき、最初に持ち出すもの

家庭の実情に合わせて持ち出し品を決め、重くなりすぎないよう必要最低限のものにまとめましょう。

非常用持ち出し品リスト
貴重品 現金、カード類、預貯金通帳、権利証書、運転免許証、保険証、印鑑 など
食品 乾パン、缶詰など火を通さずに食べられるもの
飲料水 持ち運べるようペットボトルに入ったもの
応急医薬品 常用薬、ばんそうこう、消毒薬、包帯など
懐中電灯 1人1個、予備の電池も用意
携帯ラジオ 予備の電池も用意
衣類・タオル 下着、上着、靴下などの衣類、軍手、タオル、雨具など
感染症対策品  マスク、体温計、手指消毒液、ウエットティッシュ、スリッパなどの室内履き
そのほか モバイルバッテリー、ティッシュペーパー、 ビニール袋、せっけん、生理用品、紙おむつなど

 

平常時からの備え

ライフライン停止への対応

断水の場合
  • 飲料水のボトルや、生活のための溜め置きの水を使う。
  • トイレの水を流すのは安全確認がとれてからにする(過去の災害では、排水管の破損に気づかずに上層階の住民が流した汚水が、下層階で逆流、溢れ出して大きな被害になったケースがあった)。
停電の場合
  • 家電製品のプラグをコンセントから抜き、ブレーカーを落とす。電源が入ったままだと、通電したときに火災などの原因になるおそれがある。
  • 懐中電灯、ラジオ、電池なども備えておく。
  • 揺れを感知しブレーカーを落とす、感震ブレーカーの設置や停電時に自動発光するライトをセットし備えておくと夜間停電時などに便利です。
ガス停止の場合
  • 強い揺れやガス漏れを検知すると、マイコンメーターで自動的にガスが止まる。ガス復帰のための作業を行ってもガスが復帰しないときは、ガスの供給が停止しており、復帰には時間がかかることが考えられる。
  • マイコンメーターは、玄関脇の共用部廊下のメーター扉内などに設置されている。いざというときに備え、事前に設置場所などを確認しておく。
トイレ・ゴミの問題
  • 過去の災害では、災害後の生活 の中でトイレを我慢したことにより膀胱炎をはじめ、健康を損ねた被災者が数多くいた。
  • 害時用の簡易トイレ、携帯トイレなどを備蓄する。

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