第2回 第二期協議会

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ページ番号1010497  更新日 2016年7月29日

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  • 日時:平成23年11月17日(木曜日)
  • 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
  • 傍聴:2名

新施設の建築デザインについて

会議と模型の写真
会議の様子と新施設の模型

 第1回協議会で出された意見を基に、建築デザインを考える上での検討素材を資料として用意しました。それを踏まえて再度意見をいただき、次回までに選択可能なデザイン案を3つ程度作成することにしました。また、前回の事務局案を基に模型を作製し、スケールや見え方のイメージを持ちやすくしました。

平面図
事務局提案の平面図

委員の意見

  • プラットホームを4メートル下げるようだが、プラットホームの上層部を地面と同レベルにすれば、土手も必要なくなる。スロープに50メートル取れるため、5メートル下げることが出来るのではないか。もう少し地下を掘れるのであれば、中央通りから入りやすくなり、ギャラリーなどを設置することで、市民に親しみやすいようになるのでは。
    • 2階に上がるためと、緑を増やすために土手を作った。フラットにするよりは、中央通りから見る景観を重要視している。また、全体を1メートル下げると、相応にコストがかかる。
    • 事業者の提案によって建物の高さが下がる可能性がある。メーカーによってはコンパクトになるため、そこを加点評価したい。
  • 全体性を考慮して、市民がいかに見学に入れるか、人と車の動線を考えなければいけない。
  • 駐車場の上にバラ園を設置するのは、やめてほしい。外から見えるように野球場のかたや、歩道のかたに持ってきて欲しい。
    • 一般的にバラは7年以内に全て植え替える。つまり、移植しても新施設完成時点までには全て植え替える必要がある。そのため、いったんバラは処分して再度ラボック市より貰うこととする。つまり設置場所の自由度は高いので、可能な限り提案には応じたいと考えている。
  • バラ園のバラは友好都市より寄贈を受けているため、メモリアルな意味があるので無くなるのは良くないが。ここに無くても良い。たとえば、市役所の堀をつぶしてバラ園にするという案もあると思う。バラ園はあまり緑化的にはポイントにならないし、背景が無いと綺麗ではない。また、バラをテーマにするのであれば、大多数はツルバラを配置して、見せ場所に友好都市のバラを配置すると良い。メモリアルなものは、新施設に配置するのではなく、より良い場所に、先に作ってしまったかたが良いのでは。
  • 市内に良いバラを育てている人がいるのであれば、3月に視察しても良い。
  • ラボック市からのバラは低木である。東側を芝生の土手などにするのであれば、何段かにしてバラを見せるのはどうか。バラ園として使わなくても、そういう使いかたがあるのではないか。大通りから眺めて綺麗だと思えるものがあると良い。
  • バラ園は、近所の人に親しまれているので、駐車場の上に行くのは残念だなと思っていた。周囲や正面玄関に植えても良いのではないか。そうすることで、クリーンセンターの顔が華やかになる。
  • 土手は入りづらい。まっすぐ入るわけにはいかないのか。
  • 緑化率が足りないという話だが、基準が出ていると思うので、数字を示して欲しい。また、芝生広場も入っているのか。
    • 市の基準だと芝生も緑化に入るのだが、都の基準では入らない。緑化計画を考えていたのだが、色々な意見を反映した時点で緑化が足りなくなった。次回、資料を提示する。
  • 北側の壁面について、全部コンクリートやブロックなどで見えない形にするのではなく、ガラス貼りなど人が見え、温かみがある形にして欲しい。
  • 駐車場は地下化できると良い。敷地内に必要数を設置しなければならないなら、エコプラザ側の、すでに地下化されている現施設の地下部分を改造して駐車場を入れてみてはどうか。
    • エコプラザ側を含んでもいいが、地下利用が可能かという事とコスト等を検討したい。
  • コストパフォーマンスについて話が出来ているが、第二期工事についてはまち全体を見なければならない。良いまちづくりを考えるためには、新施設のための土地を購入しなかったことで費用が必要なかった分、将来の周辺まちづくりに対しては費用を拡大的に考えて欲しい。
  • 緑化率に関して大変厳しい率であるのだが、駐車場が地下に持つことが出来るのであれば、そのあたりもクリアできるのではないかと思う。
  • 緑町コミセンには駐車場が無いので、緑町コミセンで使えるように近い所にしてほしい。
  • 出来るだけオープンな施設にするために、緑で隠すのではなく、見える施設にして欲しい。囲むだけではない樹木を植えて欲しい。
  • 地下化するには車路が必要であり、それによって余分に地上を削ってしまう可能性があるので、その部分も見たうえで考えて欲しい。
  • この施設が今回限りであるという話から始まっている。外壁を作るにしても、20年後ごみにしない外壁を考えなければならない。リサイクルできることなど。要求水準書の中に、そういった内容も投げかけて欲しい。
  • 今日貰った資料の中では、「(レンガと木材を基調とした)ウォームモダン」的なものが良いと思う。市役所の隣にあって、調和する。また、煙突デザインを引き継いだ「グリーン」にも共感する。そのデザインの継承を大事にしてもらえればと思う。
  • 北側にテラスという意見に共感を覚える。どうしても北側というものは手抜きになる。また四季を感じられ、春夏秋冬を楽しめる花などがあるものにしたい。「四季の散歩道」などのコンセプトはどうか。
  • 藤棚は老朽化していることもあり、移設が難しいとの事であるが、こういう建替えのタイミングでないと変えられないので、良い機会かもしれない。
  • 工場というイメージを持たせず、しかし入ってみたら工場だったという全体のイメージで考えてもらうと良い。工場であるからこそ、工場らしくないデザインにすることによって良いものになる。
  • 工場であるがゆえに、上にテニスコートを置くことなどは出来ない。爆発などの危険がある場合もある。外側の、見える部分について親しみのもてるようにすることは大事だが、出来ないことがあることは考えておかなければならない。
  • 北側のデザインについて、手入れできる形での緑のカーテンなども良いかもしれない。塗り壁だけやスチール板だけということは嫌である。
  • 壁面緑化としては、最近は一年生の朝顔などが好まれ、常緑のものは使われない。一年生のものであれば、むしろ北側のかたが育成しやすく向いているという場合もある。
  • 全面的な壁面緑化ではなく、スリットを入れるかたが良いのかもしれない。クリーンセンターで働いている人に負担をかけない緑化。
  • 北側にテラスという提案があったが、三鷹北口駅前の紀伊国屋の屋根に緑のプランターを置き、そこから垂らすという形があり、そういうものも良いと思う。
  • 強調したいのは、足元の部分に手を入れて欲しいということ。人が触れ合う部分やデッキの部分。メンテナンスが難しいという話もあったが、塗り壁など親しみのある素材感を足元の部分だけでも。北側と西側のデザインが良くない。テラス以外の部分の窓などについてもアクセントを考え、北側と西側を何とかしたい。また、「(石材と塗り壁を基調とした)ジャパニーズモダン」のガラスについて、事務所棟までスリットにしているが、事務所はガラス面が広く取ったかたが、解放感があって良い。汚れや素材選びについては考えなければならない。塗り壁が良いかどうか分からないが、温かみが持てる、触りたくなるようなものが良い。
  • 示された案について、エコセンターの西側の部分が全てガラスであるが、どのようなこだわりがあるのか。西日が入った時に、パークタウンからどのように見えるのか考えてしまう。
  • 樹木について、高いものを植えれば良いというものではなく、暗がりで死角を作ると犯罪の発生も考えられる。
  • いろんな意見がパースに反映されてくる。しかし、パースは参考例なので、要求水準書に含まれていく。大きな考え方は大事である。
  • 写真で電線というのが景観を悪くするということが気になった。タウンウォッチングをする時などに、そのことも考えたい。また、樹木があるためガラスの見え方なども実際には違う。

添付ファイル

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