第9回 第二期協議会

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ページ番号1010504  更新日 2016年7月29日

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  • 日時:平成25年1月22日火曜日
  • 場所:武蔵野クリーンセンター3階見学者ホール
  • 傍聴:3名

第九回第二期協議会の写真

タウンウォッチングについて

事務局より、タウンウォッチング及び第4回作業部会における主な意見・質疑などについて報告、委員より現クリーンセンターのまちづくり委員会提言書と現施設についての比較に関する資料説明を行い、各委員よりご意見をいただいた。

  • クラブハウス周辺の樹木の保全についての議論も記録に残しておいてほしい。
  • 成蹊大学の塀も改善されるとよい。国土交通省の景観まちづくり関係の助成金の活用なども考えられる。

報告書のまとめについて

事務局より「第二期新武蔵野クリーンセンター(仮称)施設・周辺整備協議会報告書」のとりまとめについて説明、委員より「創造的再利用」について提案があり、各委員よりご意見をいただいた。

  • 空間の使いかたの話に加え、運営方法の在り方も今年度の検討の中で位置づけられればと思う。市民の誰もが利用できる場として管理運営をしていくべきであり、市民の活動をサポートするような機能も必要と考える。また、ライフスタイルを変えていくための場として運営をしていく目的もあると思う。資料で創造的再利用について紹介したが、廃棄素材を創造的に活用するニーズは武蔵野市でもあるのではないか。この資料で紹介した岡山県玉島の「アイデア・アール・ラボ」を視察できればと考えている。
  • 基本理念の事業内容の箇所に、運営の担い手についても追記しておくのが良いのではないか。横浜市鶴見にある東京ガスの施設では、若手のインタープリターを育成しているので、参考になるのではないか。そのようなファシリテーターのような人材がいなければ、運営は難しいと考える。廃棄物の教育は小学校4年生で行うが、これは施設の見学のみとなっている。創造的再利用という話は、小学校、中学校の図工や技術の課程でも扱っているので参考になるかもしれない。エコプラザでアートディレクターを雇うことは難しいことも考えられるので、市内で運営の担い手(ファシリテーター)を発掘していくことも基本理念に入れてもよいのではないか。
  • エコプラザの計画を来年度以降詰めていくことを考えると、現時点ではエコプラザの事業内容についてはあまり絞りすぎず、広く議論しておくことがよいと考える。
  • ごみ問題の根本は、スクラップアンドビルドのまちづくりの考え方にあるのではないかと考えており、この考え方を変えることが必要ではないか。このために具体的なプロジェクトを動かしてみることもよいと考える。
  • 次年度以降、具体的な活動を始めることも視野に入れたい。実際にプロジェクトを動かし、その経験をフィードバックさせることで、エコプラザの運営の議論もさらに進むのではないか。例えば、空家の活用などが考えられる。
  • 具体的なプロジェクトの運営においては、助成金を受けることなども考えられる。以前、川越の空家活用について見学に行ったが、観光ルートから外れた箇所を再生させようと活動していた。プロジェクトの進め方などは参考になるかもしれない。
  • このエリアはクリーンセンターと運動施設がある地域だが、運動施設の利用者にもごみの問題に対する意識を向けてほしいと感じている。全市民的にごみ問題に関心を持ってもらいたい。不要になったものについて相談できる場になるとよい。エコプラザの運営が、市民の日常生活に浸透したものになることを望んでいる。
  • ごみ問題についても、共感性がなければ人間の行動は変わらないということだと考える。自分たちが使用しているものの成り立ちについて学べる場にエコプラザがなってほしいと思う。若い世代にも参加してもらい、それがエコプラザの運営に繋がればよい。表面だけのリサイクルを行う場ではないと思う。
  • 啓発や学びの場とまではいかなくても、日常の中での具体的な活動のサポートの場となる、日常生活で不要になったものについての悩みを相談できるような場になればと思う。
  • 具体的なプロジェクトを進めることも考えられるが、協議会とは別の場での活動となるかもしれない。西宮にあるNPOでは、中学校単位で、持続可能な社会づくりのための活動として、同様の交流ネットワーク機能を作る活動を行っている。報告書案については、今後、立体的な表現が必要ではないか。基本理念と、具体的なところを組合せて具体的なイメージを想起させるものになるとよい。
  • 住民一人ひとりが悩みを相談できる場があるかという点は地域にとって重要であり、これがその地域の「地域力」にも繋がってくると思う。
  • フェイスブックやツイッターなどの活用も考えられる。
  • 具体的なプロジェクトを進めていくことについてはよいと思う。運営に関しては、サポーターの取込み方も重要になってくる。美術館の例なども参考になるのではないか。今年度の報告書は絞らずに広く意見を記載しておき、ハウツー本のように、様々なアイデアを載せておく形でまとめると、次年度以降の活動の際の参考になるのではないか。
  • 具体的にプロジェクトを進めていく中では、若者を取り込んでいくことも重要。具体的にプロジェクトが動けば、様々な具体的なアイデアも出てくるのではないか。
  • エコプラザの運営については、現在、市内で活動している団体でまちづくりに関心のある団体もうまく巻き込んでいくことが重要。

次回の予定

  • 第十回 施設・周辺整備協議会 平成25年3月 12日(火曜日)午後7時から

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環境部 ごみ総合対策課 クリーンセンター係
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