市役所・行政一般 よくある質問
質問税金の無駄な支出をなくし、納税者である市民のために税金を有効に活用してほしい
回答
これまでも市は、最小の経費によって市民福祉の最大化を目指すための様々な取組みを進めてきました。例えば、職員数の削減やそれにともなう人件費の圧縮、民間企業のノウハウを活かし事業実施の効率化を目指す外部化、さらには、時代の変遷により開始当初と比較して実施効果が薄くなった事業、あるいは各事業間における比較の結果、実施の優先順位が低いと判断した各種事業などの見直し(廃止・縮小を含む)を実施し、これらの取組みにより、時代に即した市民のニーズに応えるための新たな財源を生み出してきました(平成29年度から令和3年度までの5年間における事務事業等の見直しによる予算削減額は約12億円)。
本市の財政状況は当面堅調な見通しではあるものの、今後見込まれる生産年齢人口の減少により、市税等による歳入が減少する可能性があります。一方、高齢者人口増を背景とした社会保障費の増や今後控えている都市基盤・公共施設の更新費用の増が見込まれます。また、新型コロナウイルス対策のための緊急財政出動など予想外の事態へ対応するための備えが必要です。
これらの状況を踏まえて、市では令和3年度から「第六次武蔵野市行財政改革を推進するための基本方針」及び「武蔵野市行財政改革アクションプラン」を推進し市民の皆様の福祉の向上を図っています。
基本方針・アクションプランと、現在の行政サービス改革の状況についてはリンク先のページをご参照ください。
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