上下水道　よくある質問

質問集中豪雨による水害が心配である。雨水浸透施設の設置を促進してほしい。

回答

近年、地球温暖化やヒートアイランド現象などにより、短時間で局地的な豪雨が多くなっています。市では、大型の雨水貯留浸透施設の設置や、雨水浸透ます設置助成金制度を充実させるなど、水害に強いまちづくりを進めています。

雨水貯留浸透施設の設置

学校施設

市立小中学校の校庭に、大型の雨水貯留浸透施設の設置を進めています。降った雨を地下の大きなタンクに貯めてから地中に染み込ませ、大雨が一度に下水に流れ込まないよう調整します。

吉祥寺北町一・二丁目地区

吉祥寺北町一・二丁目地区の浸水被害を軽減するため、北町保育園園庭地下に4,500立法メートルの貯留容量を持つ雨水貯留施設を設置しました。施設内の水位・貯留量の情報は、市のホームページに公開しています。これにより、豪雨の発生時などに施設内の貯留状況をリアルタイムで確認することができます。

雨水浸透ます等の設置

雨水を一時的に貯め徐々に地中に浸透させることができる、雨水浸透ますの設置を推進しています。雨水を下水道管に流すのではなく、地中に浸透させることがで、浸水被害の軽減、地下水の涵養による良好な水環境の確保に効果が期待できます。
また、設置には新築住宅・既設住宅ともに助成金制度がありますので、是非ご活用ください。ご不明な点は下水道課までご相談ください。