武蔵野市学校施設整備基本計画(令和2年度~令和25年度)
武蔵野市学校施設整備基本計画とは
本市の市立小中学校施設の多くは昭和30~50年代に建築され、最も古い学校施設は令和2(2020)年に築後60年となります。
市では、平成25(2013)年3月に『公共施設再編に関する基本的な考え方』をまとめ、既存施設を安全性や利便性など必要な改善を実施して、長寿命化を図りながら原則60年は使用することとしました。
これまで、武蔵野市教育委員会では新たな教育課題、学校の適正規模、地域の公共施設として学校施設に求められる機能などについて検討した結果を『武蔵野市学校施設整備基本方針』(平成27(2015)年5月)および『武蔵野市学校施設整備基本計画中間のまとめ』(平成29(2017)年2月)として公表しました。
学校施設についても、この方針に基づき維持管理を行ってきましたが、今後連続して築後60年が到来することから、計画的に更新を行う必要があります。
学校施設の更新は多大な費用と時間を要し、市政に大きな影響を与えるため、着実かつ計画的に実施できるよう、本計画において、今後20年間余を見据えた目指すべき学校施設の基本的な方向性と、具体的な施設の整備方針および標準的な仕様を定めました。そして本計画に基づき、更新時の物理的余裕および地域性を鑑み、学校ごとに検討を行います。
本計画の詳細は、添付ファイルをご覧ください。
策定までの経緯
平成27(2015)年5月 『武蔵野市学校施設整備基本方針』策定
平成29(2017)年2月 『武蔵野市学校施設整備基本計画 中間のまとめ』公表
平成31(2019)年12月 『武蔵野市学校施設整備基本計画 素案』公表
令和2年(2020)年3月 『武蔵野市学校施設整備基本計画』策定
詳細は、下記リンクをご覧ください。
令和2年度以降の取組
第五中学校、第一中学校の改築に着手します。
学校、保護者、関係者、地域住民、教育委員会等による改築懇談会(仮称)を学校ごとに設置し、基本構想・基本計画を策定します。策定にあたっては、アンケート、説明会、ワークショップなど、地域住民が話し合うことができる場の設置も検討します。
詳細は下記リンクをご覧ください。
改築までの既存校舎における保全・改修について
- 予防保全
本市は予防保全(劣化の進行を予測したうえで、損傷が深刻化する前に修繕を行う管理手法)の考え方に沿って劣化・改良保全整備を実施しています。 - 保全部位の調査
営繕担当部署が施設ごとに原則毎年すべての保全部位を調査し、その結果をもとに保全を行っています。 - 保全・改修計画との連携
将来的には、これまで行ってきた劣化・改良保全整備に快適性を高める内装改修や保全部位以外で定期的に更新が必要な部位の改修も含めた『保全・改修計画』を定め、本計画との連携を図ることでより計画的な維持管理を行います。
関連情報リンク
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このページに関するお問い合わせ
教育部 教育企画課財務係(計画担当)
〒180-8777 東京都武蔵野市緑町2-2-28
電話番号:0422-60-1972 ファクス番号:0422-51-9264
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