武蔵野プレイス(仮称)についての基本的な考え方

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ページ番号1008430  更新日 2016年7月29日

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平成19年6月

平成19年6月、「武蔵野プレイス(仮称)専門家会議」からの最終報告を基に、市としての『武蔵野プレイス(仮称)についての基本的な考え方』をまとめ、市議会に報告しました。

建物内部のイラスト
3階市民オフィスより4階を見上げる

平成18年7月設置の有識者による、「武蔵野プレイス(仮称)専門家会議」を設置し、同施設を市民にとって、より利便性の高い施設にするため検討を重ねた結果、平成19年3月に最終報告がまとめられました。この最終報告を受けて、平成17年10月に作成された基本設計の修正を含め、施設に対する市としての『武蔵野プレイス(仮称)についての基本的な考え方』をまとめ、平成19年6月に開催された市議会鉄道対策・農水省跡地利用特別委員会に報告しました。今後、この基本的な考え方を基に基本設計の修正を進めていきます。

武蔵野プレイス(仮称)についての基本的な考え方

施設機能

  • 基本設計での全フロアに図書を配置し、ブラウジング機能(館内を自由に回遊)を実現するのではなく、図書館機能は一定の集約をし、図書館利用者の利便性の確保を図る。
  • オープンなメイン階段とシースルーエレベーター(エレベーターに各階が見える大きな窓を設置)を採用し、視覚的なブラウジング化を図る。
  • 全館にわたり「オープンプレイス」(できるだけ室ごとに間仕切壁などで区切ることをせず、オープンなスペースを確保する)を各フロアの中央付近に広がるように配置する。
  • 木々に囲まれた豊かな周辺環境を有した最上階(4階)は、屋上緑化部分を拡充することで、緑陰読書や憩いの場として積極的に利用する。

施設規模

  • 建物外形の正形(四角形)化及び駐車場の入口を建物の東側から西側に移動したことによる面積調整
  • 専門家会議の提言による最上階の緑豊かな屋外空間の確保
     約9,050平方メートル(駐車場部分(地下3階)を除いた面積)

建設コスト

  • 総事業費約82億5千万円(用地取得費約25億5千万円を含む)

施設構成

4階 フォーラム・サロン

  • 周辺を緑に囲まれた環境の中、会議・講演(講座)・発表の場「フォーラム」、主に社会人を対象とした「ワークサロン」(書斎)
  • フォーラム、ワークサロン、屋外では緑陰読書、(屋上緑化)

3階 市民オフィス

  • 打ち合わせスペース・印刷室・用途に合わせて利用できる大小さまざまな会議室・スタディコーナーなどを備えた市民の多様な活動を支援する場
  • ミーティングラウンジ、スペース(会議室)、印刷室、スタディコーナー、NPO事務室、館内事務室

2階 サブ・ライブラリー

  • 児童図書や生活関連図書を配置した親子で楽しめるスペース
  • 児童図書、生活関連図書、読み聞かせの部屋、託児室、対面朗読室・録音室(障がい者サービス)

1階 市民プラザ

  • 施設のロビー空間(顔)として、賑わいと活気に満ちたフロア
  • 施設の総合案内、約500タイトルの雑誌、ギャラリー(館内活動紹介・発表イベント、図書の企画展示、作品の展示など)、カフェ

地下1階 メイン・ライブラリー

  • 地下階の特徴を生かした壁面書架、オープンでゆったりと充実した閲覧スペース(席)を確保
  • 約75,000冊の一般図書、インターネットなどを利用した情報検索コーナー、レファレンス(本についての相談)のためのカウンター、閲覧スペース(席)

地下2階 メイン・ライブラリー

  • 主に青少年が自由に立ち寄り、利用できる大きな空間「プレイスペース」、音楽、演劇などの創作活動の場、芸術系図書を配置
  • プレイスペース、スタジオ(ダンス、演劇、コーラスなど)、音楽スタジオ(防音タイプ)、芸術系図書

地下3階 機械室・駐車場

  • 機械室、駐車場

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