個人住民税の計算のしかたについて
- 個人住民税が非課税になるかた
- 個人住民税の計算のしかた(計算の手順)
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所得の種類と所得金額
収入から必要経費を差し引いたものを所得といい、住民税を計算する基礎になります。
どんなものがいくらまで必要経費として認められるかは、所得の種類により異なります。
給与や年金は決まった計算式にあてはめて必要経費に相当する額を差し引きます。
ここでは、事業所得、不動産所得、利子所得、配当所得、給与所得、雑所得、譲渡所得、一時所得について説明しています。 -
所得から差し引かれる金額(所得控除額)
所得控除は、納税義務者に配偶者や扶養親族があるかどうか、病気や災害、保険などによる出費があるかどうかなど、個人的な事情を考慮して、担税力に応じた税負担を求めるために所得金額から差し引くものです。 -
税額控除
算出された税額から一定の金額を差し引くものを税額控除といい、個人住民税の税額控除には6種類があります。